INTERVIEW

- 採用試験に挑む人へ -

2016年度採用試験に携わった管理職に、ずばり、質問。“欲しい人材”ってどんな人!?

(肩書は2017年2月現在)

編集委員室長 岡山一郎

 仕事をする時間は人生の中で大きな割合を占める。それが楽しくなければ面白くない。子どものころ、新聞記者を志した最初の理由はそんなことでした。一般にはなかなか入れない場所に行くことができるし、有名人らにも会える。そんなわくわく感も期待していました。同じような思いを持っている人は新聞記者を自分の職業として考えてみてください。記者の仕事で成果を出すことは簡単ではないけれど、充実感は大きい。社会の問題を掘り起こし、理想の地域づくりに向けて記事でリードする。そんな熱い思いを持った人を待っています。

販売局次長 河原聡

 剛と柔の使い分けができる人がいいですね。相手やその場の雰囲気に素早く対応できる人。サッカーの試合ではガンガン攻める時間帯と、守りながらカウンターを伺う時間帯が必ずあります。その時を見極める感性を持った人がいい。販売局の仕事も間断ない攻防です。部数や売り上げ数字との格闘や地域に張りめぐらした販売所への対応、イベントの運営など多岐にわたります。苦境でも冷静に戦況を見極め、自分のやるべきことを理解し、チーム販売として一緒に戦える人がうれしいです。

編集委員室次長 国定啓人

 物事を丁寧に考え抜く知的胆力。考えたことを一つ一つ着実に実行していく肉体的胆力。そして、少々のことではへこたれない精神的胆力。この三つの胆力を身につけていく努力を、地道に重ねていける人であってほしい。記者の仕事の究極は、生身の人間の喜怒哀楽をどう掘り下げ、伝えていくかだと思います。〝目から鼻に抜ける〟スマートさよりも、それらに食らいついていける愚直な仲間が増えればいいと考えています。

ニュース編集本部長 南條雅彦

 4Kとは、「好奇心」「腰の軽さ(行動力)」「向上心」「感性の豊かさ」の4点。特に、世の中のいろんなことに好奇心を持ち、フットワーク軽く動き回ることは、記者には欠かせません。欲を言えば、人の話をちゃんと聞ける「謙虚さ」「機転が利く」の2Kも加えたい。記者の能力(取材力、文章力…)は短期間に劇的に伸びることはまずありません。常に向上心を持ち、地道な努力を続けていけるかどうか。成長するための鍵はそこにあります。

文化部長 清水玲子

 「書くことが好き」「作文が得意」といった動機で記者を志す人が少なくありませんが、記者にとって大事なことは「社会や人間への好奇心」だと思います。加えて、事件や事故、災害などに対して憤りを感じたり、「原因を知りたい」「何が問題なのか」とつい考えてしまったりするあなたは、記者にふさわしい正義感や感性の持ち主です。でも、そうでないからといって簡単にあきらめないでください。めくるめく記者生活は、自らを耕し、新しい才能を開花させるチャンスに満ちているからです。記者として岡山の人々と一緒に悩み、考え、学び、地域の未来を築いていく―そんな仲間を求めています。

事業本部営業局長付部長 桑原浩子

 営業の仕事は、自ら仕掛けて折衝を繰り返しながら形にしていきます。時には壁にぶつかり、無力さに落ち込むこともありますが、結果が出たときの満足感はひとしおです。多くの人(新聞社だからこそ出会える人もいます)との出会いや経験が、必ずあなたの人生を豊かにしてくれます。好奇心旺盛で、目標に向かって最後までやり遂げる努力ができる人。そんな〝たくましく〟〝しなやかな〟バランス感覚のある人と仕事をしたいですね。