INTERVIEW

- 現場を駆ける先輩たち -

報道部の仕事


「面白い」を求めて

 報道部では主に岡山県内の各大学の教育、研究やお天気、公共交通などをテーマに取材、執筆しています。その他にも「まちで面白い!」と思った話題を掘り下げて記事を書くこともあります。

 記者としての毎日はとても充実しています。そんな私も、家へ帰ると母親としての仕事が待っています。仕事と家庭の両立は大変そうと思われがちですが、私自身は「できないことはできない」とある程度割り切っています。仕事を思う存分できるのも、園から帰った子どもの世話など、家族の応援があってからこそ。協力してくれる家族には感謝してもしきれません。


思い出


記者としての根っこ

 旧社会部に配属され、西へ東へ北へ南へ、現場を駆け回る日々。とにかく必死でした。出動しているパトカーや消防車を見れば、どんな事案かを推定できるくらい現場へ行きました。心身ともにきつかったけど、そのときの経験が、記者としての根っこの部分になっていると思います。

 昨年2月、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボレーションした新幹線が新大阪と博多間で運行されているという話題を取材しました。夕刊への掲載ということで、写真も普段より多い5枚載せることができました。この記事は紙面掲載に加え、インターネットニュースとして配信されました。全国の人に読んでもらい、その反響の大きさには驚きました。

私の仕事って?


知ったかぶりをしない

 分かったふりをしない。知ったかぶりをしない。人との出会いを大切に、真摯に話しを聞く。思い込みからの固有名詞のミスは致命的。私個人の問題ではなく、社全体の信用に関わります。記事は正しく、分かりやすく書くことを心掛けています。自分の原稿はすべて疑いの目で見てチェックします。

 新聞記者は刺激にあふれた仕事です。名刺一枚でいろんな方に会えることは、記者の魅力の一つでもあります。でも、これは会社の名前があってからこそ。そのことを忘れないようにしています。

 紙面を通じて「喜怒哀楽」や「五感」を伝える-。新人の頃に先輩によく言われた言葉です。今後も初心を忘れることなく、読者に寄り添い、好奇心を持って取材をしたいです。そして世の中のいまを敏感に感じ取れる記者でありたいと思います。

伊丹 友香(いたみ ゆか)

編集局報道部

2003年4月入社。教育学部卒。

社会部(現報道部)、玉野支社などを経て2012年4月から現職。2011年4月から1年間、岡山大学への出向(広報担当)経験あり。同業の夫と4歳の子どもがいる。