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岡山の地域基盤づくりに貢献
 —一般社団法人岡山県建設業協会会長を務めておられます。建設業界の現状はいかがですか。
 高度経済成長期に整備された社会資本が更新期を迎えつつあります。インフラの防災・減災・老朽化対策の担い手として地域の基幹産業であるわれわれ建設業が活力を取り戻すことは日本経済の活性化、国土の強靭(きょうじん)化のために不可欠です。近年、各地で大規模な災害が頻発していますが、県民の生命・財産を守るのはわれわれの使命。今後、インフラ整備の重要性が増すと言われる中で、われわれの果たすべき役割は大きいわけで、今までの古い体質から脱皮し、業界をしっかりとPRしなければならないと思っています。
 —「胸を張って後世に残せる事業を完遂する」という信念のもと、若手育成に注力されています。
 建設業界は長年の公共事業費削減による過当競争で技術者・技能者の高齢化が進み、担い手確保が重要な課題です。当社は全社員が最高の能力を発揮できる「ハイレベルの技術者集団」として次代の地域基盤づくりに貢献するため、若い社員を積極的に採用。中長期的視点を持って人材育成に取り組んでいます。若手の意見を取り入れてテレビCMなどで知名度アップに努め、現場では県内の中高生向け現場研修や体験学習、小学生や保護者への見学会を通じ、建設業が身近な産業であることを理解してもらっています。
 —海外での事業展開もお考えとのことですが。
 国土交通省の関係機関の協力を得て、ODA(政府開発援助)を活用してベトナムとラオスでインフラ整備を含めた新事業を展開します。現在行っている現地調査が完了し次第、取りかかる予定です。全国で初の試みで、20年がかりの壮大な事業。ベトナム人を日本で雇用し、経験を積んだ後、現地で社員採用する計画も立てています。著しい経済成長が見込まれる東アジアなどでも活路があると思っています。
 —今後の展望をお聞かせください。
 今年は「信頼」「意気軒昂(けんこう)」「有言実行」を目標に海外事業を含めて若手のチャレンジを促進し、不動産ビジネスでは都会のセンスや徹底したセキュリティーを取り入れたマンションづくりを展開していくつもりです。地方創生のためには地方企業が元気印となり、引っ張っていくことが不可欠。地域を代表する企業グループを目指し、岡山の発展に貢献し続けたいです。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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