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エネルギー多様化に柔軟対応
 —ガソリン小売り業界の現状と今後についてのお考えは。
 石油価格はここ数年乱高下が続いているほか、ハイブリッド車の台頭などによる需要低下も著しいため、厳しい状況と言わざるを得ません。現状を打破するには、多様化しているエネルギーへの柔軟な対応が不可欠だと思います。燃料としてトータルに捉え、水素や天然ガスなどの導入も考慮すべきでしょう。水素ステーションは、まだ兵庫県・尼崎と山口の間の約400キロが空白状態で、岡山への設置は地理的にも重要と考えています。羽島SS(倉敷市)に設置スペースを設けて準備しており、政府の方針や今後の施策がどう動くか見極めている段階です。
 —小売りが自由化された電力は。
 電気も今後、われわれの関わり方が大きく変わっていくエネルギーの一つとみています。自由化で消費者のニーズも供給方法も変化していくのではないでしょうか。当社も太陽光発電事業に取り組んでいますが、家庭での発電に加え、街全体での発電のように、小規模分散型でエネルギーを循環させていく社会も遠い未来の話ではないと感じています。
 —グループでドコモショップも経営されています。
 岡南店と大福店の岡山市内2店舗を展開しており、地域のお客様に喜んでいただける店舗づくりに配慮しています。携帯電話などのモバイルは生活に不可欠で、さらに価値を感じていただくために三つの方針を打ち立てています。一つ目は、より経済的にご利用いただける提案。二つ目は青少年へのフィルタリング。そして、最後に高齢の方へのレクチャーをはじめとしたご案内です。企画段階ですが、家庭への訪問による提案は、地域とのつながりを深めるという観点でも進めていきたい取り組みです。
 —会社の指針「中期3カ年計画」が一新されました。
 前年までの計画で、お客様に心地よい時間を過ごしていただける店舗へとリニューアルし、ハード面を強化しました。これからの3年計画は「人」というソフト面の強化を重視し、幹部候補生と若手の育成を柱にしています。報賞制度を採用するなど、リーダーとしての心構えや人間力を高められる社内環境を整えています。そしてゆくゆくは、障害者雇用をはじめとした地域貢献事業へも、さらに深く広く取り組める体制にしていきたいですね。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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