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「礼・仁・和」原点に社会貢献
 —来年、創業105周年ですね。
 2013年に100周年を迎え、昨年は倉敷市などから「倉敷の老舗」として顕彰していただきました。100年の重みは大きいのですが、次の100年に向けては「人材」が最も重要と考えます。素晴らしい人材が入り、しっかりと定着してくれるよう、常にリフレッシュした活気のある企業であり続けたいと思います。
 —そのために必要なことは。
 葬儀業は人間の尊厳に最も近い仕事ですから、高い精神性が求められます。当社の社訓の「礼」「仁」「和」を原点に、社員一人一人が自分の心と体を一体とし、社会とも一体となり、思いやりの心を持って努力し合わなければなりません。その精神を示す禅語に「啐啄(そったく)同時」があります。ヒナが卵からかえるとき、中から殻をつついて合図する。親鳥は外から殻を破って誕生を手助けする。タイミングが少しでもずれればヒナの命はありません。相手と息を合わせることの大切さを指すもので、社会全般に相通じる考え方です。「啐啄同時」を胸に刻み、社員ともどもこの仕事の重みをかみしめ、軸のぶれない姿勢で精進していきます。
 —ホールを地域での多彩な活動に提供していますね。
 エヴァホールは地域のコミュニケーションの場であり、しっかりと使っていただきたい。その中に、葬儀もあるという考え方です。健康体操やフラワーアレンジメント教室などの会場として、また地域の会合の場としても使用頻度が高まっています。「心の時代」と言われる一方で殺伐とした事件が相次ぐ昨今だからこそ、宗教者を招いて法話を聞くセミナーも行っています。社会貢献や儀礼文化の大切さを踏まえて、ホールからさまざまな情報発信をしていきます。
 —理事長を務める学校法人関西学園が今年130周年を迎えます。
 関西高校は、行政改革に大きな足跡を残した故土光敏夫氏をはじめ、長い歴史を通じて5万人近いOBを輩出。卒業生は各界で幅広く活躍されており、あらためて「層の厚さ」と「社会への責任」を感じています。困難に遭ってもあえて挑戦し成し遂げるという校訓「敢為の精神」を根幹に、これからも文武両道を貫き、系列の岡山中学・高校ともども社会に役立つ若者を育てていきます。より多くの生徒に「関西」を志してもらえるようなシステムづくりにも取り組む方針です。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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