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産地直結で鮮度と低価格実現
 —「食の総合プロデュースグループ」を掲げておられます。
 スーパーマーケットのエブリイを核に外食のホーミイダイニング、夕食材料宅配のヨシケイ福山など食をキーワードに10社の異なる事業体が集まるグループです。グループのスケールメリットを生かした食材の一括仕入れや、多様な人材確保を狙いに一昨年9月、持ち株会社に移行しました。異業態の各社が力を発揮しながら有機的に連携し、グループ価値を高めています。
 —エブリイは好業績ですね。
 昨年6月期の売り上げは606億円で15期連続2けた増収、8期連続の増益でした。私は「業績=社員の質×モチベーション×業態特徴」と考えています。経営に当たって以来、業態特徴は時代の流れ、顧客ニーズに合わせて変え続け、現在「超鮮度、専門店化、独自固有化」をキーワードとした「鮮Do!エブリイ」を主力フォーマットとしています。今年は4店開店予定で、2019年6月期には売上高1000億円を目指します。
 —「超鮮度」についてもう少しお聞かせください。
 究極の鮮度を求めた限りなき挑戦です。野菜や魚などの産地と直接交渉し契約した「畑買い」「1隻買い」で、超鮮度と同時に、魅力的な価格での提供を実現しています。店に出せない品が一定割合で出ますが、スーパーで売りにくいものはグループの外食や総菜加工で使用しています。食材を多部門で利用できるグループだからこそ可能な仕入れです。生産者の方はこれまで捨てていた規格外品も売ることができます。仕入れた商品はその日に売り切り、あえて商品がなくなったままにしておくことで、超鮮度をよりアピールしています。従来のスーパーでは考えられない商法かもしれません。しかし、味は変わらないのに単に大きさや形、数が規格外だから仕入れない—というのは流通側の勝手な論理。「もったいない野菜・魅力再生プロジェクト」を発足させ、6次産業化を含めた「食材」の「食財」化を広げています。
 —独自の研修制度で「人財」の宝庫を目指しておられます。
 研修の際、「類人猿分類」という独自の手法を活用、また幹部の人間力を高める人間塾なども開いて職場の環境づくりに成果を上げています。企業の成長のためには、社員がイキイキ働ける環境が不可欠です。今後もさらに人財育成に励みます。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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