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自社ブランド製品開発に注力
 —最近は自社ブランド製品の開発に力を入れています。
 自社ブランド製品は、電動耕運機「Curvo(くるぼ)」や電動運搬車「Hacovo(はこぼ)」など電動製品をメーンに展開しています。アイスクリームブレンダー、8月から予約販売を開始する予定の電動除雪機なども代表製品です。創業約70年の歴史の中で、発展のベースとなってきたのは農機などのOEM(相手先ブランドによる生産)や歯車加工ですが、モノづくり企業としてさらなるステップアップを図るためにも、近年は自社開発に力を注いでいます。これらの製品はターゲットも協力企業もこれまでとは全く異なり、販路拡大のきっかけともなりました。
 —自社ブランドの将来展望は。
 今後は電動製品にこだわらず、異業種とも交流し、勉強していきながら、全く新しいゾーンへも挑戦したい。年間1〜2点のペースで自社ブランド製品の投入を目指し、豊かな社会づくりに貢献できればと考えています。
 —2007年の中国に続き、ベトナムの子会社でも製造開始の準備を進めています。
 国内市場の縮小やコスト面を考慮して海外拠点の整備と市場開拓を進めており、中国・江蘇省の工場に加え、ベトナム・ホーチミンに工場を構えることにしました。アイスクリームブレンダーと中古農業機械の販売市場を求めての取り組みです。ゆくゆくは、現地での法改正やニーズの変化、経済成長に伴う購買層の増加などを勘案しながら、ベトナムだけでなく東南アジア全域で新しく市場を開拓していくことも視野に入れています。さらに、トランスミッション市場の拡大のため、北米工場の新設も将来的には目標としています。
 —人材力強化については。
 当社の基本的な在り方として、利益の追求はひとえに次のステージに進むステップと位置づけていますが、成長を続けていくには、優れた人材の確保と育成が欠かせません。また、社員の幸福を実現させる事業運営も求められています。そのため、現在11%にとどまっている女性の雇用率をできる限り高めて、福利厚生と育児制度の拡充のほか、近年増えてきた介護問題にまで会社を挙げて取り組むことを長期目標にしています。地場企業として最大限の努力で働きやすい風土を醸成することが、よりよい地域と社会形成への道のりでもあるとの理念のもとに、今後も努力してまいります。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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