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事業を通じより良い社会を
 —農業機械・部品の製造を主力に、今夏創業70年目を迎えられます。
 私自身が入社して40年、代表取締役に就いてから13年目になります。就任後はそれまでのOEM(相手先ブランドによる生産)などメーカー受注品を中心にしていた体制を見直し、電動耕運機「Curvo(くるぼ)」や電動運搬車「Hacovo(はこぼ)」など自社製品の開発・生産を推進。おかげさまで好評を得ています。ただ、中国江蘇省に設立した子会社で欧州向けに製造を始めた製品など、軌道に乗らなかった製品や事業も多く、幾度もトライ&エラーを繰り返してここまでこれたという印象です。従業員をはじめサプライヤーや関係者の皆様には感謝の言葉しかありません。
 —事業の状況はいかがですか。
 最近は異業種とのコラボレーション企画が増え、基本的にはOEMによる企画・製造が多い中、販路提供や設計開発に特化したご依頼もいただけるようになってきています。製造業の事業の形が多様化し、引き合いも幅広くかつニッチ化しているように感じます。IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)の進歩などに呼応し、モノづくりの可能性はまだまだ拡大するでしょう。今後は開発の比重をさらに増やしていく予定です。開発チームからのボトムアップで多彩なアイデアを採り入れることで、チームのモチベーションを高めながら商品化を目指します。もちろん、自社開発製品の認知度も高まってきていますから、ブランド力強化に向けてより一層の体制整備が重要です。製造業は人手不足が続いていると言われていますが、企業の成長には優れた人材の確保と育成も欠かせません。
 —目指す企業像は。
 方向性は、利益よりも社会貢献に置いていきたいと考えています。私自身が生涯の目標としているのは従業員とサプライヤーなど関係者全員の「幸福実現」です。それに向け、職場環境の整備を第一とした事業運営を心掛けています。社員に失敗を恐れず立ち向かっていけるような企業人として成長してもらうために、心身のケアを徹底させながら、仕事に対する夢や理想をバックアップしていきます。企業の良い風土づくりは、より良い社会と地域づくりにつながるはずです。今年も堅実なモノづくりを通して、より良い社会をつくる一助となれるよう努力します。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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