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新築学舎に新たな教育学部
 —岡山理科大学になんとも大きな学舎が完成しました。
 岡山理科大学の開学50周年にあたる2014年に起工式を行いましたので、建設に2年間を要しました。開学以来毎年のように学内で工事をしておりましたが、開学当初の建物は老朽化してきておりましたので、次の新たな半世紀を担うことのできる建物にしたいとの思いが強くありました。地上11階、地下1階で、総面積は2万7千平方メートルになります。ここには、講義室や研究室、事務部門などが入りますし、さらに学習支援の総合施設を備えた図書館やサイエンスドリームのための工作施設、学生のための多機能スペースなどの新たな機能をもたせます。また、古くなった建物は取り壊し、その跡地も学生の皆さんがくつろげるような広場にしていきます。
 —そこには新設の教育学部も入るとのことですね。理大での教育学部はどのようなものになるのですか。
 この建物の9階、10階に教育学部が入ります。研究室やゼミ室に加えて、家庭科室、ピアノレッスン室、音楽室、図工室なども備えます。これらを主に使うのは小学校の教員を目指す「初等教育学科」の学生たちです。理工系の教育研究に特色のある岡山理科大学ですから、その強さを生かして、「理科や情報に強い小学校教員」を養成します。また、岡山理科大学では数学、理科、情報、社会などの教員免許を取得できるようにしておりましたが、「英語」、「国語」の教員免許が取得できる中等教育学科の2コースもでき、これで主要な教科の免許のほとんどを取得できる体制が整いました。これまで5千人近い教員を輩出してきた実績の上に立って、今後とも優秀な教員を養成していきます。
 —理大発の「魔法の水」では新たな展開がありましたね。
 海の魚と川の魚が一緒に泳ぐことのできる「好適環境水」ですね。これまでトラフグ、ヒラメ、クエ、シマアジ、ウナギ、クロマグロを養殖し、出荷もしてきました。このたびは、ブラックタイガー(ウシエビ)の養殖に取り組み、海水に比べると1・6倍の生存率という好成績を挙げています。2月には岡山市中央卸売市場に初出荷、12キロのエビをキロあたり4千円で寿司店や日本料理店に買っていただき、好評でした。山間部の耕作放棄地でエビが跳びはねる、そんな時代をつくり出し、社会に貢献したいものです。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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