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岡山ベースに全国で事業展開
 —サイン業界の現状をお聞かせください。
 屋外から屋内へと業務の主流が移行しています。当社の場合、ビルの屋上で商品や社名をPRする大型看板などはピーク時の4分の1程度に減り、商業施設や病院内など大型建物内のビジュアルサイン(案内表示、安全表示)や付帯するオブジェ、モニュメントなど環境空間演出の仕事が大半を占めています。これまで以上に技術力、デザイン力が問われる仕事が多くなっています。
 —昨年は東京営業所を増員、営業活動を強化されました。
 東京では各地で市街地の再開発、巨大ビル新築などが相次いでいます。1万平方メートル以上の開発計画は450カ所を超すといわれており、大きなビジネスチャンスを迎えています。東京営業所の強化もこの好機にしっかりと対応するためで、当面10人体制とします。全員が製作管理の技術に通じた営業マンで、本社の設計デザイン部と連携して進めます。都内では2020年の東京オリンピック後に完成予定の巨大開発も控えており、東京営業所は将来さらに増員することも視野に入れています。
 —LED(発光ダイオード)天井照明やビル緑化事業(屋上、壁面)も展開されています。
 当社のLED天井照明システムは太陽光にとても近く、人の目にやさしいのが特長。大きなホール用から会議室用まで幅広く取りそろえており、好評を得ています。新宿地下通路(東京)や阪急三番街(大阪)などにも設置されています。ビル緑化の大規模なものでは、百貨店の西武池袋本店(東京)で屋上を施工、銀座三越(同)も屋上を予定するなど広く使われています。
 —文化施設部による新事業も始まっていますね。
 芸術・文化イベントに出品される大きな作品を作家の指示で制作、展示場へ設置まで行います。瀬戸内国際芸術祭や岡山芸術交流で一部を担当して経験を積んでおり、これからに期待しています。
 —今後の事業展開をどう考えておられますか。
 仕事の現場は全国にわたりますが、あくまでベースは岡山です。環境空間演出の仕事が中心であることに変わりはありませんが、新事業の中からも将来の核となる事業を早く見つけたいと思っています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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