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社員や地域社会と「丸」描く
 —広島市に昨年11月オープンした「トミヤ広島店」の感触はどうですか。
 ブランド名でなく岡山発祥の「トミヤ」を看板にした店舗なので、認知度は高くありません。売り上げは、想定していた通りで良くも悪くもないという具合です。
 —今後の広島の市場をどうみておられますか。
 実は広島は、全国的にも時計の着用率が低い地域といわれています。岡山、香川、徳島などは、広島よりも人口は少ないのですが、時計の着用率は高いというのです。それは、各地域で「時計のある豊かな生活」を提案するリーディングカンパニーの存在が関係しているのかもしれません。広島でも「トミヤ広島店」のオープンが決まった後、地元の時計店がリニューアルしたり、新規出店の動きが出てきたりするなど、時計業界に変化が現れてきました。業界全体が盛り上がれば、時計着用率は伸びていく。そこにビジネスチャンスがあると考えています。
 —本拠地に目を転じれば、地元岡山市の表町商店街の活性化に尽力されています。
 表町エリアの魅力は、「岡山らしさ」を感じられることだと思います。商店街には老舗のラーメン店や郷土料理が味わえる和食店があり、岡山城や後楽園といった観光スポットもほど近い。これが岡山なんだ、という街の特色が豊かです。その中で当社は、「トミヤ」でしか手に入らない、世界の一流品を提供しています。当社にしかできない事業に尽力することで、商店街の魅力を高められたらと思います。
 —今年の目標は。
 2010年に社長に就任して以来、新規出店もあって、現在は岡山を中心に、香川、広島、福岡で16店舗を展開しています。就任当時、計60人だった社員もこの10年余りで100人近くになりました。規模が大きくなったことで、私自身が社員一人一人をしっかり把握するのが難しくなってきていると感じています。これを改善すべく、今年は人事・総務・経理部門の強化に本腰を入れようと考えています。それと、私自身のテーマは「丸」。NHK大河ドラマ「真田丸」の「丸」は「船」を表しますが、それになぞらえて、当社を「トミヤ丸」ととらえ、社員「一丸」となってこの船をしっかり運航していくことが目標です。そして、地域社会と連携しながら、大きな「丸」を描きたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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