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全社一丸で「現場力」高める
 —2015年度を振り返っていかがでしたか。
 アベノミクスによる経済効果や、一昨年秋以降の追加金融緩和に伴う円安は、輸出関連企業にとって追い風になりました。当社においても輸出貨物の取り扱いが見込みより大きく増えたこと。メガソーラー事業やライフケア事業も順調に推移しており、久しぶりの増収増益を予想しています。
 —新年度の見通しは。
 ここにきて新興国向けの輸出が減速し、中国の経済の失速もあって国内景気の見通しがたたない状況です。主な取引先である三菱自動車の生産台数も新年度以降大幅に減る見込みで、今後2年ほどはかなり厳しい見通しを立てています。当社はここ2〜3年、「できることはなんでもやる」精神で、中堅社員約20人を県外や海外に派遣し、取引先のご要望に柔軟に対応しています。厳しい中でも人員削減などの安直な手法ではなく、「現場力」を維持し高めていくことが重要です。
 —6月にサービス付き高齢者向け住宅を開所予定ですね。
 妻の父親が病に倒れ、その闘病生活と向き合う中で、介護で苦労されている方の力になりたいと思い、介護事業を始める決心をしました。2005年に倉敷市下津井に介護付き有料老人ホーム「ヴィラ・プランタンせとうち」を開設してからはや11年目になりました。6月1日に当社二番目の施設として岡山市北区下伊福にサービス付き高齢者向け住宅「ヴィラ・プランタンおかやま」を開所予定で、3月1日から入居を受け付けています。この施設は、認知症の予防に有効とされる「回想法」が、より効果的に実施できる「レミニンシステム」を中国・四国地区で初めて導入します。「自分の家族ならどんな施設がほしいか」と常に問いながら、真に豊かな高齢化社会の実現に貢献していきたいと思います。
 —今後の抱負をお聞かせください。
 これまで難局に際して、全社一丸となったチームワークで乗り切ってきました。頑張ってくれる社員のために、出産・育児休暇、小学校卒業までの短時間勤務といった福利厚生を充実させ、働きやすい環境も整えています。今春、介護事業に新卒社員を数人採用するほか、グループ内で幹部候補生研修を始めるなど、人材育成にも一層注力します。経営理念の「和と誠実」に照らし、社内融和を図りつつ、取引先への誠実を尽くす所存です。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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