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経営と現場一体で品質向上
 —中期3カ年計画の核は。
 「3年後のあるべき姿」を3カ年計画としてまとめ、昨年8月から本格的に取り組んでいます。最も重視するのは、品質に対する意識の向上。既にNS(日宝システム)活動を導入し、作業データの分析と改善による生産性向上、生産・営業・お客様を結ぶコミュニケーションの向上に努めています。本づくりの最終工程である製本業の重要性や責任を認識し、自分たちのやるべきことに努力を惜しまず、社会に役立つ会社であり続けたいと願います。
 —人材育成とES(従業員満足度)向上に努めておられます。
 例えば会議を階層化し、社員がそれぞれの立場で参加し、主体的に意識を高め行動する風土を醸成したいと思います。当社は、売上高を「信頼高」、利益を「努力高」と位置付けています。経営と現場が一体となって、信頼と努力が積み上がっていく企業体を目指します。3カ年計画でも重点的に取り組み、社員の声を集める仕組みを具現化していきたいと思います。
 —1月に岡山で「製本技能検定」が開催され、注目を集めました。
 26年ぶりの岡山開催は、東京都とほぼ同じ受験者数ということで業界紙に大きく報じられました。現場の工程は細分化されていますが、試験ではトータルな知識・技術が必要。受験を通じた前後の工程理解で担当業務への理解を深め、同時に自分たちの仕事に誇りを持てる機会になったと思います。
 —グループ企業のジップ(瀬戸内市)も躍進を続けています。
 ジップは高度な情報セキュリティー環境のもと、DM・商品の封入発送を手がけ、企画から封入発送まで一貫対応しています。また、通販市場の成長を背景に、物流の課題解決にも注力し、特に単品通販の商品発送で確固たる存在を示していきたいと考えます。「ジップアリーナ岡山」の効果で知名度も向上し、未来を担う優秀な人材が集まってくれることを期待しています。
 —昨年3月から大学製本所(岡山市)がグループに加わりました。
 大学製本所は学術論文や資料冊子に特化し、手作り製本技術を強みとしています。グループとして同社の技術を守り、共に成長していきたいですね。また、多角化の一環で取り組んでいるコンビニ事業も順調で、昨年11月に3店舗目がオープンしました。いずれの分野も、意欲ある社員に支えられていることを頼もしく思っています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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