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お客様の課題解決モットーに
 —社長に昨年10月就任されました。
 国内の拠点、取引先、業界団体などへあいさつ回りを続け、要望の聞き取りや情報収集に当たる中で、本の最終工程である製本業の重要さをあらためて再認識しています。本は文化、技術、情報を過去から現在に伝え、未来へ残していきますが、製本業者がしっかりした仕事をしていないと大事なものも残っていきません。「日宝に頼めば安心できる」との評価を多くのお客様からいただけるよう、さらに高品質を目指し、努力を続けます。
 —お客様の課題解決をモットーにされています。
 お客様が新分野へ進出されたり、より付加価値の高い製品を考え出されたりする場合、どうしても解決しなければならない課題が出てきます。その解決に、われわれも一緒になって当たります。課題がクリアできればお客様と同じくわれわれも発展、成長できます。課題解決の過程で当社の技術力、ノウハウも磨かれます。必要なら独自の投資もいといません。
 —その一例が、業界で数少ない新技術となる糊(のり)剤・PUR(反応性ポリウレタン系ホットメルト接着剤)の導入ですね。
 多くの教材は丈夫で見やすく、書き込みがしやすいよう、とじ目がしっかり開くことが求められます。PURは極薄の糊で紙をとじることによって、丈夫で開きやすい本になります。費用はかかりましたが、岡山長船工場、埼玉羽生工場に計3ライン導入し、お客様のご要望に応えることができ、当社の糊管理技術も育っています。
 —生産性向上のNS(日宝システム)活動を続けておられます。
 業界は淘汰(とうた)の時代に入り、生き残る体力をつけるためには社員個々のスキルアップが欠かせません。個人ごとに目標達成を記すスキルマップを作り、また作業工程ごとにデータを取って改善の資料としています。毎月初め、工場を含めた全社を結んでテレビ会議を開いて前月の結果を報告し、大きな改善効果が出ています。
 —発送代行業・ジップ(瀬戸内市)の社長も兼ねておられます。
 1日100万通のダイレクトメール処理能力があります。高い情報セキュリティーの環境に加え、お預かりする商品の管理ノウハウも蓄積。物流が重要性を増す時代にあって、こうした技術でさらに幅広いお客様の課題解決に役立ちたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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