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新技術で環境緑化に貢献
 —環境緑化分野のトップ企業として技術開発を進め、新製品も相次いでいますね。
 事業の性質上、製品化には何年もかかりますが、今年は急斜面用の緑化マット「キョウジンガー」を発売しました。芝の種が入ったシートにモルタル袋を組み込み、モルタルは時間とともにのり面の凸凹に密着して固化し、芝の生育基盤を安定させます。従来工法より手間とコストが格段に少ない画期的工法です。国の新技術活用評価会議で活用促進技術のお墨付きを得た緑化マット「かまくらマット肥料袋付き」を先に発売しており、こうした独自の技術で大型造成地の緑化や災害復旧工事に貢献してまいります。
 —東日本大震災の復旧でも大きな役割を果たされています。
 福島県では海岸防災緑地の復旧に、苗木を雑草から保護する当社の「育樹ロール」が採用され、ドングリから育てたコナラなどが大規模に植樹されました。また宮城県の海岸防災林の復旧では国土環境緑化協会の一員としてクロマツの植樹に参加しました。早期の復興につながる協力は惜しみなく続けます。
 —海外事業はどうですか。
 中国の子会社(蘇州日植環境技術)の製品が現地で河川緑化に採用されています。工事規模が大きく、苦労も多いのですが、幸い事業は順調で今年は社員を1人増員します。今後はインフラ整備が進む東南アジアでも新たに事業を展開したいと考えています。
 —アグリ事業にも意欲的ですね。
 真庭市でブドウ、井笠地区で水稲栽培を行っています。ブドウはピオーネを中心に1・2ヘクタールで栽培していますが、3ヘクタールまで広げる予定です。低温貯蔵庫で管理し、時期をずらして出荷ができるため「時季外れ」が人気です。水稲は高齢化した農家の農地を借りて昨年は5ヘクタールに作付け、将来は30ヘクタール程度に拡大したいと考えています。それを見越して今年は笠岡市にライスセンターを設けます。将来の農業法人化を目指しています。
 —「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞され、内容が記載された本が昨年出版されました。
 「国・企業・家庭の一体化」を掲げて人づくりに力を入れているのが評価されました。本を見て就職希望の学生が来訪し、あらためて賞の意義を実感、栄誉に恥じぬよう経営に当たってまいります。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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