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2018トップインタビュー




社内改善推進し働き方改革
 —近況をお聞かせください。
 昨年から今年にかけて、清酒、焼酎、甘酒、中国での醤油(しょうゆ)メーカー向けの大型案件が並行しており、おかげさまでフル稼働での生産が続いています。加えて、堅調な伸びを見せている地方の清酒銘醸蔵の新規のお客様からもご注文をいただいています。清酒業界はお客様同士の横のつながりが強く、当社の設備の評価が口コミで広がったことと、組織的な提案型営業体制へシフトしたことが新規獲得につながったと感じています。
 —働き方改革が注目されています。
 2001年の社長就任以来、大切にし続けていた思いや取り組みが「働き方改革」という枠組みで注目され始め、座談会や講演などの機会をいただくことが増えてきました。改革につながる制度や仕組み、ツールの整備という点では、当社もさらなる改善に向け、食堂改革やシステム化に伴う業務効率推進、テレワークの可能性検討に取り組んでいます。食堂は3月、雰囲気ある内装に完全リニューアルし、常時開放して打ち合わせなどにも使ってもらうことで、新しい価値発想を促しています。また醤油や味噌(みそ)など、お客様の商品を使ったメニューを充実させ、社員が仕事の成果を実感できる場にしたいという思いも込めています。さらに、ハード面の整備とともに大切にしていることは、社員が互いを尊重し合える、助け合いの心を社内に醸成することです。対話の重視により関係の質を向上させることで、社員の相互理解が深まり、制度や仕組みを気持ちよく運用できる職場になると考えています。
 —策定した開発ビジョンについてお聞かせください。
 30年後を目標とした開発ビジョン2050「世界で微生物インダストリーを共創」を策定しました。30年後の世界の姿を想定し、当社が培ってきた技術的な強みを生かしながら、どのような技術で社会に貢献していくかという観点から策定したものです。麹(こうじ)菌や酵母などの有用微生物を大量培養する醸造技術は、その応用展開により、化石資源の大量消費や世界的人口増大といった社会が抱える課題を解決し、持続可能な循環型社会構築に貢献する可能性を持っていると考えています。微生物の力、バイオプロセスによるモノづくりの基盤創出に向け、開発ビジョンを羅針盤に研究開発テーマを具体化させ、心豊かな循環型社会構築に貢献していく所存です。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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