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設備、料理、おもてなしを向上
 —ホテル業界の現状はいかがですか。
 ここ数年、インバウンドの増加で全体的に伸びています。岡山では昨年、瀬戸内国際芸術祭や大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」といったイベントもあり、観光客が増えて客室稼働率が上昇したホテルも多かったようです。岡山空港と香港、台湾を結ぶ路線が開設されたことも訪日客数を押し上げる要因となりました。当ホテルの宿泊客でみると、2015年度に海外のお客様の割合が12・5%と初めて1割を上回り、16年度は15%程度にまで高まりました。外国人のうち約4割を占める欧米の方は芸術への関心が高く、直島や岡山市内の美術館も生かしてもっと岡山に呼び込むことが可能だと思います。岡山市ではイスラム教徒(ムスリム)を誘客する動きもあり、行政などと連携した取り組みも検討していきたいです。
 —ホテルグランヴィア岡山の宿泊者数も増えているそうですね。
 15年度に年間客室稼働率が初めて90%を超え、16年度はさらに高まりました。平日を中心にビジネス客が多く、年間ではおおむね4分の3がビジネス利用となっていますが、それに加えて国内外からの観光客も増えています。今後も観光利用の増加は期待でき、需要に対応した客室の整備を進めていきます。今年2月には高級フロアの17階でツインルームを3人で利用できるようにしたり、バスルームを拡張するなど大幅改装を行いました。本年度は18階を改装し、7年ほどかけて全フロアのリニューアルを予定しています。
 —今後の方針を教えてください。
 岡山市中心部では新たなホテル開発の計画や既存ホテルの改装などで競争の激化が見込まれていますが、ホテル運営の基本である、快適な設備、おいしい料理の提供、おもてなし(サービス)の3点を大事にし、これらを常に向上させていきます。働きやすい職場づくりに向けて、昨秋には別館に保育園をテナント誘致。ホテル従業員をはじめ、地域貢献の一環として近隣に勤めている方にも利用いただけるようにしています。施設面では宴会場も改装しており、婚礼利用に加えて企業のパーティーなどの需要も取り込むつもりです。宴会の料理やレストランも地元の食材にこだわったメニューを提供するなど、岡山の魅力を発信し、岡山のPRにも貢献しながら快適な空間を創出し続けたいと思っています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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