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高機能食品で高齢社会に貢献
 —新しいオリジナル食品の開発に注力されていますね。
 当社は1947年の創業以来「食」を通じて感動と喜びを提供し、地域社会に貢献してきました。商社として幅広く食品全般を扱う中で、病院・老健施設・介護サービスに提供する機能性食品の研究・開発にも取り組んでいます。現在、研究の最終段階に入った食品は骨粗しょう症に対応する「納豆」です。大腿(だいたい)骨頸部(けいぶ)骨折患者や退行期骨粗しょう症は、血液中のメナキノン—7(ビタミンK2)濃度が低下します。当社は、特別な培養操作によりメナキノン—7を通常の納豆の2倍以上に増やすことに成功しました。今後、おいしくめし上がっていただくために味を調整し、年内には新機能性食品として販売する予定です。
 —昨年、神戸営業所を開設しました。
 従来の商圏は岡山県全域と広島県東部、姫路まででしたが、当社の商品を要望される神戸エリアの声を受け昨年8月に営業所を新設。阪神方面の営業と物流の拠点として充実させ、医療施設との取引拡大を目指します。まだ小さな事務所ですが順次増員し、迅速な対応が可能な体制を築きます。
 —最近の人気商品は。
 売り上げが伸びているのは付加価値の高い商品です。例えば消化吸収がよく、食べるだけでエネルギーの補給になる植物油です。食事量が減りがちな高齢者も少しの量でエネルギーが摂取できますし、脂肪分を抑えているので安心して使っていただけます。他にも減塩や低カロリー、低たんぱくなど有効な機能が付加された食品がお客様に好まれています。目的に合わせた食をとり入れて、健康的な生活を送っていただきたいと願っています。
 —今後の抱負をお聞かせください。
 退院後の高齢者の食事に着目しています。栄養管理された治療食が食べられる入院中と違い、退院後は食事の準備や調理が不十分な場合があります。栄養が偏ったり、きちんとした食生活が難しく、入退院を繰り返すケースが少なくありません。入院時と同様の食事を退院後にも提供できればと考えています。また、配食と同時に日々の安否確認ができる仕組みも検討していきたい。当社は創業以来「命在食(命は食に在り)」を理念に、健康を支える安全な食を提供してきました。これからも「誠屋」の名前の通り、人々の命をつなぐ「食」を通じて、誠心誠意お客様に貢献していきたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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