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2018トップインタビュー




対話力を育てる仕組み導入
 —貴社では従業員を「人財」と表現していますが、若手の人財育成に力を入れておられるそうですね。
 現代の若者はコミュニケーションの力が不足していると言われています。パソコンやスマートフォンを器用に使いこなす一方で、社会性という意味では、周囲とのコミュニケーションが苦手という傾向があります。しかし、彼らは企業の中に入り、教育や訓練をすることできちんと育ってきます。そして、デジタルメディアを使ったコミュニケーション力には目を見張るものもあるのです。当社はそういう若手の特徴に合わせながら、入社後数年間にわたるコミュニケーション力を重視した研修プログラムを充実させています。
 —具体的にはどんな内容ですか。
 新入社員をできるだけ早くビジネスのプロとして独り立ちさせて、活躍してもらうために「フレッシャーズキャンプ」という新しい研修プログラムをスタートさせています。将来の山田養蜂場の経営を担う新人を対象とした、独自の研修プログラムで、毎月1回のペースで1年間にわたって開催。主な内容は、新規事業計画案の書き方、リーダーシップ・コーチング手法、ビジネス書や新聞の読み解きワーク、グループ討議や模擬プレゼンテーションなど。こうしたプログラムを体験していく中で業務遂行能力、対人関係能力、概念化能力を若いうちに身に付け、20代で一つの事業を創り上げ、30代で事業の責任者にもなれる人財を全社的視点で育成したいと思っています。
 —デジタル化によりビジネスモデルは変わりますか。
 今、デジタル化で大きくコミュニケーションのあり方が変わろうとしています。IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)など、デジタル技術を活用する動きが広がり、当社も「ビジネスのデジタル化」に取り組んでいかなければなりません。当社の事業の根幹である通信販売は、消費者との接点が重要です。デジタル化により、その接点は電話や店頭からWEBやスマートフォンに移ろうとしています。企業文化の変革が不可欠です。デジタル化の時代には新しいコミュニケーションが必要であり、変化に敏感に対応できる若手の人財に主役となってもらって、新時代ビジネスにチャレンジしていくことが求められます。今後もやる気のある優秀な若い人財を積極的に登用し、生き生きと活躍できる場を提供したいと考えています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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