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接点重視の店舗でファン拡大
 —9月1日付でダイユーエイト(福島市)と経営統合することを決めました。
 東北地方を中心にホームセンターを展開するダイユーエイトとは2009年に業務・資本提携し、商品の共同仕入れなどに取り組んできました。しかし、ホームセンター業界は大手の地方進出に加え、ドラッグストアやスーパー、コンビニなどとの業種を超えた競争が激化しています。今後は少子化や人口減少を背景に国内消費の先細りも見込まれています。単独では生き残りが難しい時代を見据え、今のうちから対策を講じていく必要がありました。効率的な店舗運営を得意とするダイユーエイトと、ペットショップ「アミーゴ」事業に強みを持つ当社のノウハウを互いに生かしていく方針です。
 —昨年9月には首都圏でペットショップを経営するジョーカー(東京)を子会社化されましたね。
 アミーゴをペットショップ業界で日本一にするのが目標です。当社も神奈川県と愛知県に店はありましたが、日本でトップになるにはマーケットが大きい大都市圏での店舗強化が欠かせません。ジョーカーは関東の百貨店や商業施設にも多数出店し、富裕層向けに高いトリミング技術も支持されています。ジョーカーの子会社化をターボエンジンとし、ペットショップ事業をさらに強化・拡大していきます。
 —ホームセンター・タイム西市店を昨年11月に大規模改装した狙いは。
 “大型雑貨専門店”をコンセプトに、今までとは違う新しいホームセンターにチャレンジしました。お客様とのコミュニケーションを重視し説明することで使い方が分かるような商品を扱ったり、木工スペースを設けたほか、キッズ向けの玩具なども強化。面白さを感じてもらえる売り場にしています。異業種を含めボーダーレス化が進む中で、タイムを選んでいただくために、消費者との接点を多く持ち、店や従業員のファンを増やしたいと考えています。結果が見えてくるのは2〜3年後だと思いますが、今後の店舗開発の参考にしていきます。
 —農業関連の事業は。
 2年前にグループ入りした農マル園芸ではイチゴ狩りが好評で、これをビジネスモデルにホームセンターでもお客様が参加型で楽しめるような企画を展開したい。来年は創業100周年の節目。社員が成長し続けられる環境づくりにも力を入れていくつもりです。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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