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経営統合のシナジー効果発揮
 —今年は創業100周年ですね。
 厳粛に受け止めるとともに、今後さらに会社を進化させていくための通過点にしたいと思っています。100年を振り返ると、創業家のオーナー企業としてやってきた時代、サラリーマン経営で上場を果たした成長期を経て、昨年は同業のダイユーエイト(福島市)と経営統合しました。そういう意味で本年度は第三の創業元年と考えています。ホームセンター業界を取り巻く環境はドラッグストアやコンビニエンスストア、家電量販店など異業種との競争激化で厳しさを増しています。人口減少による国内市場の縮小も見込まれる中、生き残っていくために、経営統合によるシナジー(相乗)効果をいかに発揮できるかが問われています。100年の節目をさらなる成長に向けた転機にしたいと思っています。
 —経営統合でホームセンター事業の合理化を図るとともに、ペット事業の「アミーゴ」を分社化しました。
 ホームセンター事業では仕入れの規模拡大によるコスト削減などの効果を見込んでいます。ただ現状では不十分で、地方への出店を強化している全国大手へのさらなる対抗策にも知恵を絞っていきます。ダイユーエイトは2009年に当社と資本・業務提携したのを機にアミーゴの出店を始めました。従来から展開していた当社のアミーゴと、15年に子会社化した東京のジョーカーを含めると、ペットショップは現在約70店。売り上げ規模では業界3位で、「アミーゴ」の分社化でペット事業の経営の自由度を高めます。今後は年5、6店と積極的に出店し、トップを目指します。ペットを飼うことは認知症予防や子どもの情操教育に役立つとされており、ペット文化の定着にも貢献していきたいと考えています。
 —ホームセンター「タイム」の改装にも力を注がれていますね。
 店舗の特徴を打ち出せなければお客様の支持は得られません。インターネットショッピングも台頭する中でいかに来店動機をつくり、お店に足を運んでいただけるかがポイントです。西市店の改装では木工スペースを設け、高級スーパー・成城石井の食品や子ども向けの玩具を強化するなど面白さを感じてもらえる売り場にしました。グループの農マル園芸を生かし、農業をキーワードとした売り場づくりも検討していきます。時代とともに変化する消費者のライフスタイルやニーズに常に応えられる店づくりを目指します。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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