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忠恕を実践し夢を現実に
 —まちの活性化に力をいれておられますね。
 特に、地域協力と外国人観光客対応、都市再開発に力を入れています。地域協力では、グループの営業利益の一部を地元に還元する「ワッショイ創生1%クラブ」を昨年設立し、若手社員の企画による「ひがしやま備前焼市」などをスタートさせました。増加する外国人観光客をターゲットに、市内飲食店巡りの飲食チケットも今年いっぱい販売し、元気で楽しい岡山を印象づけます。都市再開発では、岡山市中心部の活性化に重点を置き、医療と福祉、商業、住居の複合施設「中山下一丁目一番地再開発事業」を地域と一緒になって進めています。まちの活性化は地域経済隆盛の鍵であり、私自身の夢でもあります。今こそ、夢を実現する最大の好機だと奮起しています。
 —グループの夢二郷土美術館が今年50周年を迎えます。
 竹久夢二生誕120年では、彼のマルチな才能を掘り起こし、同130年では印象派など西洋文化との交流を紹介。米国で新境地を開いた夢二が描いた数少ない油絵で、同国で秘蔵されてきた秀作・通称「モントレーのヌード」を偶然収集することができました。夢二郷土美術館創立50周年を迎える今年、公開できることは大きな喜びで、夢二ブームが大きく花開くことと期待しています。一昨年秋に発足した「竹久夢二学会」には、名だたる専門家や研究者に名を連ねていただき、今年末までに学会誌も発刊予定です。
 —今後の展望をお聞かせください。
 まずは、公共交通を担う企業として、乗務員の健康管理ソフト活用などで安全確保に万全を期します。また、経済成長が著しいアジアで物流事業を強化する方針です。ベトナムに建設中のハイテク倉庫は、今夏完成します。ミャンマーでも同様の整備計画があります。アジアの高速道路網は急速に拡大しており、今後はタイやマレーシア、インドネシアへの進出も検討します。
 —「人財」の育成にも力を入れておられます。
 昨春実施した人事制度改革を通して、総合職のキャリアアップを図り、若い人財が積極的に発言し、行動する機運が高まりました。適材適所と能力主義的安心雇用で70歳まで活躍していただけます。今年の経営方針は「忠恕(真心からの思いやり)の実践、夢の実行」です。夢は現実にしてこそ意味がありますから。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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