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2018トップインタビュー




納期遵守、高品質で勝ち抜く
 —業界の現状はいかがですか。
 昨年は米国経済が好調だったのに加え、欧州や日本経済も回復基調を維持。さらに中国経済も成長を持続し、穏やかな回復傾向が続きました。自動車関連市場は欧州や日本で順調だったのと、安全・環境などに対するニーズの高まりからエレクトロニクス製品の実装率が向上、好調に推移しました。産業機器関連市場も、工場の自動化やIoT(モノのインターネット)化の進展によりFA(自動化)機器関連市場が大きく伸びるなど、好調に推移。民生機器関連市場については、スマートフォンやパソコンは調整局面となりましたが、ゲーム機関連が好調に、省エネ型エアコンなど各種家電製品についても堅調に推移しました。
 —今後の戦略をどう描きますか。
 偶発的な外部環境に左右されず、真に成長を続けるには、従来の戦略をさらに進める必要があります。2020年までに、自動車・産業機器市場へのシフトを加速させ、売上比率を合わせて50%に、海外系顧客への売上比率も50%まで引き上げるよう努めます。注力分野の自動車市場は、EV(電気自動車)やADAS(先進運転支援システム)などの技術革新が前倒しされ現実化することで、旺盛な半導体需要を生んでいます。また、IoTに代表される産業市場機器は急激な変化を伴いながら、大きな成長期に入ると考えられ、競争は激しさを増しています。世界で勝ち残るためには、世界一のサービスを提供しなければなりません。製造業におけるサービスとは「納期遵守(じゅんしゅ)」です。いかなる市場の変化においてもお客様のご要望にお応えし、納期を守りサポートを行う必要があります。そのために、マレーシアの製造子会社に最新鋭の工場棟を16年10月に竣工(しゅんこう)、生産能力の拡大を図りました。
 —併せて品質も厳しく問われます。
 供給量が拡大する中で、何よりも重要となるのが「品質」です。創業以来、「品質第一」を企業目的としてあらゆる工程で高い品質をつくり込み、確実なトレーサビリティーやサプライチェーンの最適化を図ることで、高品質の製品を確実にお届けしてきました。自動車・産業機器市場の構成比率が高まる中、今まで以上に品質第一が求められます。われわれが誇る一貫生産体制をさらに進化させ、IoTを駆使したスマートファクトリー化に取り組み、ゼロディフェクト(不良ゼロ)を実現するため全社一丸となって邁進(まいしん)します。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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