『11ぴきのねことぶた』こぐま社 1976年 ©Noboru Baba
現時点では倉敷市立美術館は開館予定です。台風10号の接近に伴い、状況によっては特別展を臨時閉場する可能性もあります。特別展を閉場する場合は、倉敷市立美術館ホームページおよび「まるごと馬場のぼる展」公式インスタグラムにて発表しますので、ご来場前にご確認ください。
絵本「11ぴきのねこ」シリーズの作者として知られる漫画家・馬場のぼる(1927〜2001)。ズルいところもあるけれど、どこか憎めないねこたちは今なお幅広い世代に愛され続けています。
馬場は1948年に漫画家としてデビューし翌年に上京。児童漫画を発表し、手塚治虫や福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれるほどの人気漫画家となりました。大人向けの漫画も手掛けながら絵本の世界へも転進し、さらに活躍の場を広げていきます。そして後にロングセラーとなる『11ぴきのねこ』が誕生しました。馬場が絵本でも漫画でも変わりなく追及したことは、人を和ませる“いい笑い”であり、ほのぼのとした絵柄と深みのあるユーモアにあふれた作品は多くの人の心をとらえました。
本展では馬場の代表的な漫画や絵本の原画のほか、50年間描きためた秘蔵のスケッチブック、絵画や立体作品などを展示します。そして馬場のぼるの創作のルーツから知られざる素顔まで、まるごとお楽しみいただける展覧会です。
700円
900円
1,600円
馬場のぼるさんの絵本を出版した担当編集者ならではのエピソードをお話しいただきます。
絵本「11ぴきのねこ」シリーズなど、馬場のぼる作品の読み聞かせ。
会場内に、『絵巻えほん 11ぴきのねこ マラソン大会』の巨大塗り絵を用意しています。 みんなで好きな色を塗って巨大塗り絵を完成させよう!
屏風板にスタンプを押してミニねこ屏風を作ろう!
【お申し込み先】倉敷市立中央図書館 tel.086-425-6030
屏風板にリトグラフで刷った紙を貼ってミニねこ屏風を作ろう!
【お申し込み先】倉敷市立中央図書館 tel.086-425-6030
馬場のぼるさんの大人気絵本シリーズ「11ぴきのねこ」にちなみ、「ねこ」をテーマに絵を募集します。いろんな「ねこ」たちをお待ちしております。
ご応募いただいた作品は、会期中、倉敷市立美術館本展会場内にて展示します。
応募者の中から抽選で100名様に招待券をプレゼント!