INTERVIEW

- 現場を駆ける先輩たち -

(肩書は2024年12月現在)

システム部の仕事


幅広い分野を担当

 取材執筆やレイアウトといった新聞製作を下支えし、次の印刷工程につなげるのが仕事です。新聞製作にかかわるサーバー、ネットワーク、アプリケーションなどの運用管理はもちろん、旧字体など既存ソフトに存在しない“字”を作成したり、「原稿が送れない」「ネットにつながらない」などパソコンに関するSOSに対応したりと、業務内容は多岐にわたります。

思い出


挑戦する楽しさ実感

 「制作途中の紙面を確認できるスマートフォンのWEBアプリケーション」を作成しました。記者の要望に応えようと、先輩と一緒に開発に着手。プログラミングは初めてで、コードどころかプログラミング言語も知らない初心者でしたが、独学したり、先輩に教えてもらったりしながら、半年ほどかけて作りました。“現場の期待を超えるもの”を目指して挑戦する楽しさを味わえました。

私の仕事って?


「わからない」をそのままにしない

 本社内だけでなく支社局からもトラブル対応の依頼があり、日々何が起こるかわからない部署です。自分で調べたり、社内の勉強会に参加したりしていますが、時にはすぐに原因が特定できず、先輩に助けてもらうことも。次に備えて知識を蓄え、自分の引き出しに入れておく。「わからない」をそのままにしない、を意識しています。

一日のスケジュール


6:30 起床。3人の子どもと妻を見送り、朝の洗い物を済ませ身支度
9:00 出社。朝一で各システムやサーバーをチェックし異常がないことを確認
10:00 進捗中のWebアプリケーションを開発
13:00 20階にある社員食堂で昼食
14:30 記者パソコンのトラブル対応
16:00 翌日 付の朝刊の紙面内容変更に伴う対応
17:30 帰宅。子どもたちをお風呂に入れ、夕食
21:00 子どもたち就寝。残った家事を済ませ、友人とゴルフの練習場へ
0:00 帰宅。お風呂で今日の反省点(ゴルフ)を振り返り、就寝

藤本 圭祐(ふじもと けいすけ)

制作技術局システム部

2013年4月入社。電子機械科(高卒)。

入社以来印刷分野に携わり、早島印刷センターで電気設備保全を専門にしていたが、22年から現職。休日は家族とお出かけか、友人とゴルフ。