広告主と読者をつなぐ懸け橋
新聞広告は、広告主と読者をつなぐ懸け橋です。広告本部では、新聞の特性や新聞社の機能を生かした企画を立案し提案営業を推進。地域経済の活性化、社会課題の解決や、豊かで潤いのある社会づくりを目指し、暮らしに役立つさまざまな情報を発信しています。
岡山県内の神社・仏閣を観光視点から再発見する「まいられぇ岡山」や県内の各大学の魅力を情報発信する「岡山の大学に行こう!」、大学生を対象に県内企業への就職を支援する「就活DASH!」「超域オンリーワン岡山フォーラム」、世界に羽ばたく起業家を発掘・育成する「岡山イノベーションプロジェクト」などを継続実施しています。また県内の企業、団体の代表者で組織する「山陽新聞プレミアム倶楽部」では、勉強会、交流会を通じて地域の発展に寄与しています。さらにファジアーノ岡山(男子サッカー)、岡山リベッツ(男子卓球)、岡山シーガルズ(女子バレーボール)、トライフープ岡山(男子バスケットボール)を応援する特集紙面を発行し、地域スポーツの振興に寄与しています。
新聞広告を核に様々な情報発信
2022年も新型コロナウイルスの影響で、引き続き企業活動は制限されましたが、コロナ禍に対応すべく、貧困や虐待など困難な状況にある子どもや子育て家庭を支援する「KOTOMO基金」を継続実施、地域の魅力を発信し観光振興や移住促進につなげる「岡山たからもんセミナー」を展開しました。また、8月21日に迎えた紙齢5万号を記念して、地域に根差し、伝統や技術、取り組みを未来へつなぐ人や団体を紹介する特集「つなぐ」を発行。「一歩プロジェクト」では、紙面、シンポジウムを通じて、コロナによる大打撃からの復活を目指したそれぞれの一歩に寄り添い、持続可能な地域づくりに向けた方策を探り、提案しました。11月3日の岡山城リニューアルではオープニングイベントと連携して、新聞本紙を包み込むラッピング紙面をお届けしました。これからも私たちは地域に活力を生み出すべく、タイムリーでコロナ禍にも対応した紙面づくり、イベント実施に全力で取り組んでまいります。
事業本部と連携した「おかやまマラソン」や「プロ野球ウエスタン公式戦」などの大型スポーツイベントが3年ぶりに復活、今年で13回目となった女子プロゴルフのステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」は、県内外の企業139社から協賛をいただき、ギャラリーを迎えて実施することが出来ました。また、「きかんしゃトーマス展」、「THEドラえもん展」、「かこさとしの世界展」、「原田治展」などの展覧会も特別協賛社に応援いただき開催しました。コロナ禍を契機とした社会変革、新しい生活様式に沿った形で、今後も事業本部と連携して多彩なイベントを実施し、地域スポーツ、文化の向上と活性化に貢献していきます。
情報発信の手段は多岐にわたっています。まちの専門家を紹介する「マイベストプロ岡山」や岡山の特産品を全国に発信する「47CLUB(よんななくらぶ)」ではウェブを主体としたクロスメディア化も推進。子育て支援クラブの「LaLa Okayama(ララ おかやま)」では、ウェブサイトやイベントを通じて子育てママさんたちとの連携を深めてファン層の拡大を図り、新聞広告の新しい可能性を追求しています。