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(写真はコロナ禍以前に撮影したものもあります)

広告主と読者をつなぐ懸け橋

 新聞広告は、広告主と読者をつなぐ懸け橋です。広告本部では、新聞の特性や新聞社の機能を生かした企画を立案し提案営業を推進。地域経済の活性化、社会課題の解決や、豊かで潤いのある社会づくりを目指し、暮らしに役立つさまざまな情報を発信しています。

 岡山県内の神社・仏閣を観光視点から再発見する「まいられぇ岡山」や県内の各大学の魅力を情報発信する「岡山の大学に行こう!」、大学生を対象に県内企業への就職を支援する「就活DASH!」「超域オンリーワン岡山フォーラム」、世界に羽ばたく起業家を発掘・育成する「岡山イノベーションプロジェクト」などを継続実施しています。2023年から新たに採用担当者の業務改善と応募効果を高める「HRハッカー」と、企業の魅力発信強化のための「ダシマス岡山」の2つの人材採用支援サービスを提供開始しました。また県内の企業、団体の代表者で組織する「山陽新聞プレミアム倶楽部」では、勉強会、交流会を通じて地域の発展に寄与しています。さらにファジアーノ岡山(男子サッカー)、岡山リベッツ(男子卓球)、岡山シーガルズ、倉敷アブレイズ(女子バレーボール)、トライフープ岡山(男子バスケットボール)等を応援する特集紙面を発行し、地域スポーツの振興に寄与しています。 

新聞広告を核に様々な情報発信

 2023年は新型コロナ感染症の5類移行に伴い、経済活動、日常生活が通常化し、紙面とイベント展開が本格的に再始動しました。8月には国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、岡山県内の企業・団体・学校が取り組む活動をアピールする「おかやまSDGsフェア2023」を岡山コンベンションセンターで初開催しました。「地域」「産業」「人」「地球」の4ゾーンに分け、各種メーカーや金融機関、自治体、高校、大学、NPO法人など145ブースが出展し、リサイクルや脱炭素などの取り組みを紹介しました。

 また、2018年7月の西日本豪雨発生から5年を迎え、復興に向けて着実に進んでいるハード整備とソフト事業の取組みを紹介した32ページ特集「人のつながり 地域のチカラ」を発行しました。合わせて災害支援シンポジウムを開催し、災害時の被災者支援の在り方など、持続可能な地域づくりに向けた方策を提案しました。これからも私たちは地域に活力を生み出すべく、タイムリーで読者に有益な紙面づくり、イベント実施に全力で取り組んでまいります。

 事業本部と連携した「おかやまマラソン」や「プロ野球セ・リーグ公式戦」「ウエスタン戦」などの大型スポーツイベントや、今年で14回目となった女子プロゴルフのステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」は、県内外の企業137社から協賛をいただき、ギャラリーの入場制限を解除して実施しました。また、「名古屋市美術館コレクション」、「三の丸尚蔵館展」、「ティラノサウルス展」、「奥田元宋・小由女美術館展」などの展覧会も特別協賛社に応援いただき開催しました。コロナ禍を契機とした社会変革、新しい生活様式に沿ったスタイルで、今後も事業本部と連携して多彩なイベントを実施し、地域スポーツ、文化の向上と活性化に貢献していきます。 

 情報発信の手段は多岐にわたっています。「マイベストプロ岡山」は、県内で活躍中のさまざまな専門家を紹介しています。まちの専門家の情報発信と専門家を探している人たちとの結び付きをサポートするインターネットサービスで、医療、法律、ビジネス、住宅、金融、保険、冠婚葬祭、習い事、教育など幅広いジャンルの専門家約80人を紹介。利用者は無料で簡単に検索・閲覧できるほか、質問や相談に応じる機能もあります。子育て支援クラブの「LaLa Okayama(ララ おかやま)」では、ウェブサイトやイベントを通じて子育てママさんたちとの連携を深めてファン層の拡大を図り、新聞広告の新しい可能性を追求しています。