COMPANY

- 部門紹介 -

(写真はコロナ禍以前に撮影したものもあります)

地域の期待や信頼に応える主催事業

 事業本部は、広告本部をはじめ、本社各局や関連会社、地元テレビ局などとのコラボレーションにより多彩な事業を企画・実施しています。主催事業は、地元新聞社として地域の期待や信頼に応えるものです。2022年は、新型コロナウイルス感染拡大のため中止していたイベントが少しずつ復活し、地域の文化・スポーツの復興、にぎわいの創出に貢献することができ、地域の中核メディアとしての存在感を高めることができました。岡山市に本拠地を置く木下サーカスの4年ぶりとなる郷土公演を主催。コロナ禍による痛手を受けた木下サーカスを応援しようと大勢の地元ファンらが訪れ、総入場者数18万人という成功を収めました。

新規展覧会では、現代アートを集めた「THE ドラえもん展」が若い世代から注目され、絵本作家「かこさとし展」は原画や貴重な資料を通じて温かな作品世界を子どもから高齢者まで幅広く楽しんでいただきました。「生誕100年記念 高木聖鶴展」では、現代かな書家の最高峰とたたえられた総社市出身の巨匠の代表作など100点を展覧し、書道ファンを魅了しました。

文化事業

 恒例の催しとして、年初の「院展」や女流棋士タイトル戦「大山名人杯倉敷藤花戦」のほか、「日本の書展・岡山県の書展」「県美術展覧会」なども実施し、地域の文化振興に寄与しています。


スポーツ事業

 女子プロゴルフのJLPGAステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」は、19年の全英女子オープンを制した渋野日向子選手を輩出。「瀬戸内から世界へ」の大会キャッチフレーズを体現しました。年末の「山陽女子ロードレース大会」は陸上女子長距離のトップ選手の「登竜門」として知られ、東京五輪マラソン代表の前田穂南選手らが岡山路を駆け抜けてきました。


エリアの各地で

 「おかやま桃太郎まつり」「烏城灯源郷」「幻想庭園」「おかやま国際音楽祭」などの地域振興事業にも取り組んでいます。本社ビルを含め、岡山、倉敷、津山市内に会場を設けている「山陽新聞カルチャープラザ」は合わせて千を超える講座を開講。大学コンソーシアム岡山と共催する「吉備創生カレッジ」などとともに生涯学習を応援しています。