

海外にあこがれがあった。家をまだ継ぐつもりはなく、母親の急死がなかったら商社マンになっていた。でも早くに岡山に帰ったことが良かったのかもしれない、東京なら心臓がつぶれていた。誤解を招くかもしれないが自分には岡山のスケールが合った気がする。
21歳で店を継いで50年。人から支持される人を目指した。世界109か国を回り、日本全国のメイン商店街、景勝地はすべて見てきた。好きなことを言い、夢だけで生きてきた。若い人には夢を持てと言いたい。夢に描いたことだけが実現すると思う。波乱万丈、毎日が楽しい。
売り手良し、買い手良し、世間良し。服装にも通ずる心髄あり








