INTERVIEW

- 現場を駆ける先輩たち -

(所属は2026年2月現在)

現在の仕事の内容は?


玉野全域をカバー

 穏やかな瀬戸内海に巨大クレーンが立ち並ぶ風光明媚(めいび)な造船のまち・玉野市にある支社に勤務しています。市内全域のさまざまな話題を記者2人でカバーしており、私は警察、消防、海上保安部のほか、香川県直島町などを主に担当。3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭では現代アートによるまちの盛り上がりをたくさん取材しました。住民の方との距離も近く、地域の新たな動きや面白いネタを提供していただくこともあります。

思い出に残っている出来事、いまの仕事のやりがいは?


地域住民との近さ実感

 玉野支社に勤めていると、地元紙として地域との近さを実感します。「珍しい花が咲いているから見に来て」「子どもたちが面白い活動を考えている」など、日常のささいな話題でも住民の方が声をかけてくれることは、「山陽新聞なら話を聞いてくれる」というある種の信頼でもあると思います。そしてその小さく見える話題がときに新たな発見や大きな記事につながることもあります。信頼に応える気持ちで一つ一つ話を拾い上げていき、地域の声を社会に伝えられたとき、大きなやりがいを感じます。

仕事をする上で大切にしていることは?


住民に寄り添い、広い視野で考える

 住民に寄り添い、その視点に立って話を聞くことと同時に、記事化することで地域や社会にどのような影響が生まれるかを広い目で見て考えることの大切さを記者になって強く感じるようになりました。賛否が分かれる社会派の話題はもちろん、例え小さな記事でも、細かな言葉遣いの違いで読者の捉え方が大きく変わることがあります。偏った見方でニュースを扱っていないかを常に意識し、まっすぐな報道をしていきたいです。

一日のスケジュール


8:00ごろ 起床。朝刊やテレビでニュースをチェック
9:00ごろ 玉野警察署、玉野海上保安部に顔を出し、雑談しながら報道発表や事件事故がないかを確認
10:00 玉野市役所内の記者クラブに出勤。取材やネタ探しに町へ
13:00ごろ 昼のニュースを確認した後、昼食。近辺に新しくできたカフェを開拓することも
15:00ごろ 取材後は原稿執筆。記者クラブに帰って書くこともあれば、現場でそのまま書くことも。取材先へのアポ入れや確認の電話も日中に済ませる
18:00ごろ 出稿した記事がレイアウトされた翌日用の紙面(大版)を確認。間違いがないよう先輩記者と読み合わせをして最終チェック
20:00ごろ 帰宅。映画や動画を楽しみながらゆっくり夕食を取って、就寝

黒瀬 空(くろせ そら)

玉野支社

2022年4月入社。グローバルディスカバリープログラム卒。

報道部社会班(岡山中央署記者クラブ、大学・交通記者クラブ)を経て、23年3月から現職。連休に国内外を旅するのが最高のリフレッシュ。