日本の書展・岡山県の書展が開幕
「第53回日本の書展 第46回岡山県の書展」が10月15日、岡山市北区表町の天満屋岡山店6階葦川会館で開幕しました。会期は20日までです。
開会式には岡山県書道連盟、全国書美術振興会、山陽新聞社の主催社と来賓の岡山市から中原健一副市長が出席。テープカットで展覧会の開会を祝しました。
初日は、岡山県書道連盟の草野曽舟会長が席上揮毫とギャラリートークを行いました。集まった大勢の観衆を前に、草野会長が何枚も小字、中字、大字を書き比べながら、表現の違いや作品の主題となる部分の見せ方を揮毫した自分の作品を示しながら解説。集まった人たちは、目の前で実際に作家が書く様子を見ながら、書作の奥深さを感じていました。
16日には午前中(時10半から)岡山県書道連盟の梶谷純子理事、午後(13時から)同連盟の研山照青理事が席上揮毫とギャラリートークを行います。
同展の開場時間は10時から18時まで(17日は16時半、20日は17時閉場)です。席上揮毫とトークは、すべての日で開催します。当日券は一般500円。高校生以下無料です。