第42回展 席上揮ごう大会注意事項
第42回展の席上揮ごうへの進出者の発表は昨年末、行いました。そろそろ席上揮ごうへ参加できる資格証が届いているころではないでしょうか。
資格証には「第42回新春競書大会席上揮ごう実施について」という紙が入っていて、注意事項等が書き込まれています。よく読んで、席上揮ごうに臨んでください。
特に今回から変更になった個所があるので、お知らせをいたします。
<付き添いの保護者へお願い事項>
○付き添いの保護者は揮ごう会場内には入れません。但し、幼児、小学校1、2年生は
保護者1名の付き添いを認めます。(係員の指示に従って下さい)
※全員同じ条件での揮ごうとしますので、保護者の方は揮ごう時間中(30分)は子ども
の後方に座り、子どもの筆にはさわらないで下さい。また、スマホ等で外部の助力を
得ないように。会場内の係員の指示には必ず従ってください。
※以下太字部分が今回からあらたに書き加えられました。
幼児、小1、2年は付き添いが認められていますが、揮ごうの際に、筆に墨を付けるのを手伝ったり、作品を選ぶのを手伝ったりする付き添いの方が非常に多いことから、この文言を入れました。揮ごう中に助力行為は原則認められませんが、「墨取り」(用紙の上にたっぷり乗った墨を墨取り紙で押さえて取ること)だけは「可」とします。1文字1文字書くたびに手を伸ばして墨取りするのは大変ですが、墨取りが終わったらこどもの後ろに控えていてください。
「君子、李下に冠を正さず」という言葉があります。付き添いの不用意な行為がいらない誤解を受けて、会場の先生方から注意を受けたことで、こどもが動揺することも考えられます。付き添いの皆様はルールに則って、付き添いに徹しましょう。
助力と疑わしい行為は会場の先生方の注意を受け、最悪「退場」となることもあります。
こどもたちは親が思う以上にしっかりと日ごろからお稽古を積んでいます。ことものことを信じて任せることが3年生以上になった時に生きてきます。