倉敷市立福田中の生徒や地域住民ら約200人が参加し、学区内の清掃活動を行いました。地域をきれいにして陸から流れ出るごみを減らし、瀬戸内海を守ることが狙いです。
早朝から集まった参加者は8グループに分かれて学校を出発。約2㌔の範囲を1時間かけて歩き、用水路や道路に落ちているペットボトル、菓子の空き袋、たばこの吸い殻などを拾いました。
参加者は学校に持ち帰ったごみを可燃ごみと不燃ごみに分別し、重さを量りました。回収したのは可燃22㌔、不燃12㌔の計34㌔でした。
水島地域環境再生財団の塩飽敏史理事・研究員の指導で、有志の生徒らがさらに細かくごみを分別しました。「ペットボトル」「袋・シート」「缶」など13種類に分けたところ、菓子の空き袋やレジ袋など「袋・シート」類、たばこの吸い殻がとても多いという特徴が分かりました。