走りながらごみを拾う新スポーツ「プロギング」のイベントが14日、岡山市中心部で開かれ、マラソン愛好者や家族連れら約50人が秋晴れの下、街の美化にさわやかな汗を流しました。
活動したのはJR岡山駅東側の約1平方㌔のエリアで、参加者は火ばさみとごみ袋を手に持ち、下田町公園(同市北区中央町)を発着点に街中を巡りました。道端にはたばこの吸い殻やペットボトルが散乱しており、参加者はごみを見つけると駆け寄り、火ばさみで拾い上げました。合計で24・7キロのごみを集めました。
プロギングは健康増進と環境保全を狙いにスウェーデンで誕生しました。岡山市と、スポーツ用品販売の栄光スポーツ(同市)が企画、開催しました。
(記事はこちら=走りながらごみ拾い 街をきれいに 岡山でイベント、50人汗流す)