岡山市立東山公民館エリアの住民と小中高校生ら約40人が、公民館近くの倉安川や用水路でごみを回収しました。
参加者は川沿いを歩きながら、網や長い棒を使ってごみを引き上げました。一見きれいに見える川の中には、空き缶やレジ袋、食品トレーなど日常生活から出たごみが沈んでいたり、草に引っかかったりしていました。30分ほどかけて作業したところ、約14キロのごみを集めることができました。
公民館に戻り、岡山市の環境保護団体「釣り人みんなで、ごみ拾い」の平井雅明代表が、倉安川などを通じて、どのようにごみが海へと流れているかを解説し、「上流のごみを拾わず放置すれば、すぐに海へと流れていってしまう。上流に暮らす人はごみを出さない暮らしを心がけないといけない」と呼びかけました。