
大阪に居た。知人から母の様子を聞かなければ兄と店を継ぐことはなかったかもしれない。兄と家業の将来を悩んだ。ある家具作家との出会いが、今の店づくりを教えてくれた。経年変化して使うことで良さが出ること。作り手の気持ちが伝わること。環境にやさしいこと。同じものをギャッベにも感じた。ギャッベとは毛足の長い絨毯という意、100年は使えるという。人との出会いが導いてくれた。父も兄弟夫婦で働いていた。今は互いの子供も手伝ってくれている。良い師を得て、感謝の気持ちでものごとを考えてほしい。
善因善果、悪因悪果、自因自果