
幼児と子どもの境目は小学2年生の頃でしょうか、私は終戦をその歳に迎えました。跡取りとして恥じるようなことはできないと考えていましたが、多くの人に育てられ、支えられてきました。友人が私の財産です。若い頃から私に注がれてきた信者の方々の熱いまなざし、あの目がある限り神道山はできると思いました。
最近、お墓は要らないという文字が雑誌にありました。親や先祖のない人はいません。親を、先祖を敬う“敬親崇祖”に思いをはせる時間こそ、豊かな人生の原点だと思います。
肚(はら)を養うことは人間の本体を養うこと