MATROOS<マドロス>

全世代に捧ぐ!山陽新聞社×PLUG スペシャルコラボ企画

黒住宗晴さん写真

敬親祟祖に思いをはせる

黒住宗晴さん 黒住教 教主

幼児と子どもの境目は小学2年生の頃でしょうか、私は終戦をその歳に迎えました。跡取りとして恥じるようなことはできないと考えていましたが、多くの人に育てられ、支えられてきました。友人が私の財産です。若い頃から私に注がれてきた信者の方々の熱いまなざし、あの目がある限り神道山はできると思いました。

最近、お墓は要らないという文字が雑誌にありました。親や先祖のない人はいません。親を、先祖を敬う“敬親崇祖”に思いをはせる時間こそ、豊かな人生の原点だと思います。

STYLE COUNCIL

肚(はら)を養うことは人間の本体を養うこと

5代の書を含め四代(左から8代宗芳、6代宗晴、7代宗道)が揃う
高橋秀先生献納の作品の前でご満悦
御日拝から始まる一日
神道山大教殿の千木鰹木棟瓦(故藤原建氏献納制作の備前焼)
お気に入りの古備前大壺(室町時代)を抱いて