INTERNSHIP

- インターンシップ -

 2017年夏季インターンシップは、岡山大学、早稲田大学、明治大学からマスコミに興味、関心のある3年生4人が、8月21日から9月1日までの2週間(実質10日間)、編集局で新聞記者体験をしました。
 参加したのは、伊藤耕太さん(岡山大)、小嶋公貴さん(同)、山崎琢也さん(早稲田大)、渡邊海さん(明治大)です。
 編集局幹部の全体指揮のもと、各人の取材テーマに沿って、取材先とのアポイント、現地での取材、写真撮影、記事執筆など新聞記者の仕事の流れを体験しました。インターンシップ生一人一人にベテラン記者がアドバイス役としてつき、指導に当たりました。
 実習の成果として、9月中に全員の署名入り記事が本紙夕刊に掲載されました。

取材テーマは以下の通りです。

・伊藤さん「岡山県内大学生の議員インターンシップ」
・小嶋さん「岡山市表町商店街(南部)の新店舗」
・山崎さん「瀬戸内海の海ゴミ回収体験」
・渡邊さん「JR岡山駅の外国人案内スタッフへのインタビュー」

インターンシップ参加学生さんの声(順不同)

 多くの人に会って取材をしたことが最も印象深いです。普段の学生生活では絶対に会えないような人に話を聞いたり、行くことのない場所に行ったりと記者ならではの体験をしました。自分でアポを取り、取材に行くのは、やはり緊張しましたが、とても良い経験になりました。また、記事を執筆する際にも、事実の裏付けをするために取材相手に何度も何度も確認を取りました。記者という仕事は、事実を伝えるために、事実の確認作業の繰り返しが大事なのだと実感しました。
 実習は記者の仕事体験だけでなく、新聞印刷工場見学や岡山市長記者会見の見学、講演会の聴講など多岐に渡りました。また、食事に誘っていただき、そこで岡山を代表する団体の方々とお話しする機会もあり、とても充実した10日間でした。このようにインターンシップ生でありながら、様々な体験ができるのは山陽新聞が岡山に深く根付いており、地域の方々から信頼を得ているからだと思いました。本実習を通じて得た貴重な経験は、必ず今後の人生に活かしていこうと思います。

伊藤耕太さん(岡山大)

 岡山市長の定例記者会見場に入室させていただき、市長と記者の質疑応答を間近で見ることができたことが、とても印象深いです。
 私は「商店街の新店舗」という取材テーマ上、取材対象者が他の実習生より多かったぶん、写真撮影や記事にまとめるのがとても大変でした。どのような質問をしたら(読者の)知りたい内容を聞き出せるのかなど、自分なりに考え、取材に臨みました。執筆でもベテラン記者からアドバイスをいただき、何とか記事スタイルにしました。自分の書いた記事が紙面に掲載されたのを見た時はとてもうれしかったです。
 実習中はいろいろな立場の方に名刺をいただいたり、話を聞かせていただいたりと、出会いの連続でした。この中で、社会人としてのマナー、振る舞いを学ぶこともできました。私にとっては、将来を考える上で、とても充実した10日間でした。

小嶋公貴さん(岡山大)

 私は新聞記者志望であり、その中で地方紙というものの在り方、その実際の姿に興味を持ち、応募しました。山陽新聞のインターンシップは、実際に取材をして記事を書くことができるという自由度の高さも魅力でした。
 自分でどんなことを聞けば記事になるのか、どんな人にどんなことをどれだけ聞けばいいのか考え、取材をしなければならない実習は大変でしたが、他ではできない貴重な体験でした。この実習で自分がいかに知識も、文章力も、語彙もないかということを痛感しました。真夏の瀬戸内海での海ゴミ回収は忘れられない取材、思い出となりました。
 初めて訪れた岡山でしたが、社員の方々も取材相手の方々も温かく、何とか実習を終えることができました。お世話になった方々には感謝してもしきれません。今回の実習を通して名刺1枚でさまざまな立場の方から話を聞くことができる記者の楽しさと、それゆえに課せられる責任の大きさを感じました。実際に記者の仕事を見て体験したことで、記者になりたいという気持ちが強くなりました。

山崎琢也さん(早稲田大)

 東京に生まれ育った私にとって岡山は、まさに「縁もゆかりもない」ところでした。しかし、以前からマスコミの世界に興味があったので、岡山でインターンシップに臨むことに特に不安はありませんでした。
 印象に残ったことは、最後まで指導していただいたベテラン記者に同行しての初めての取材でした。私だけでなく、(取材相手の)JR岡山駅の女性外国人案内スタッフの方も緊張している中で、ごく自然に雰囲気をやわらかくする話題から入り、肝心の取材も会話しているような流れで、必要なキーワードを聞き出していました。まさに「聞き上手、話し上手」。プロ記者の力を見た思いでした。今でもその時の取材場面は鮮明に頭の中に残っています。
 私にとって山陽新聞社は、初めてのインターンシップ先だったこともあり、挨拶など社会人としての基本的なマナーも勉強になりました。そして、記者という仕事の魅力を感じることができ、自分にとっては一生の宝物となった10日間でした。

渡邊海さん(明治大)