INTERVIEW

- 現場を駆ける先輩たち -

(写真はコロナ禍以前に撮影したものもあります)

販売部の仕事


新聞社のアンカー

 多くの部署の仕事を経て完成した新聞を、読者に届ける役割を担うのが販売本部です。新聞を配達する販売所をサポートするだけでなく、新聞普及に向けた企画なども考えます。地域にとって重要な記事も暮らしに役立つ広告も、読者の目に触れて初めて価値を持ちます。その意味では販売本部は〝新聞社のアンカー〟であり、業務に責任と誇りを感じています。

思い出


挑戦が自信に

 入社4年目の時、社が新たな収益事業としてはじめた知育玩具販売の担当を任されました。立ち上げから運営、配送を担う販売所への展開など分からないことだらけ。部局を超え、取引先とも連携しながら、結果的に目標を上回る売り上げを達成し、挑戦が大きな自信につながりました。

私の仕事って?


信頼支える

 華やかなイメージのマスコミの中で、販売部門は一見地味ですが、販売所を通じ、読者と新聞社を結ぶという重要な使命を負っています。情報があふれる現代で、読者から寄せられる信頼は新聞社にとって最大の宝。しかし、それもポストに新聞が届くという毎日があってこそ。「地域とともに」という理念を胸に、新聞のある暮らしを縁の下から支えたいと思っています。

一日のスケジュール


7:00 起床
朝刊に目を通す
9:25 ラジオ体操、朝礼
出張資料の作成など
10:00 販売所まで車で向かい、現状報告や業務状況の確認
昼食は地元在住の所長のお薦めの店へ。複数販売所を訪問
18:30 帰社して事務作業や報告書を作成後、帰宅
20:00 プロ野球をテレビ観戦
夕食や入浴、家事を済ませて就寝

小林 尚登(こばやし なおと)

読者局販売本部販売部

2017年4月入社。法学部卒。

販売局企画管理部配属後、同9月より販売局販売部へ。組織改革により、23年6月より現職。入社後、先輩に誘われてゴルフと出合い、今ではゴルフ漬けの休日もしばしば。また幼少期から阪神ファンで、毎試合欠かさずチェック。甲子園球場へ度々観戦に行っている。