吉備の環ＰＴの活動第５班となる３人が１０月２６～２８日、高梁市を訪ねました。今回はＰＴとしては初めて、岡山市から３日連続で通う方式を採用。移動は１日最長２００㌔に及んだこともありましたが、各地で出会い、お話を伺わせていただいた皆さんの笑顔と熱意のおかげで、疲れを感じることはありませんでした。
主な行程は、初日＝有漢・宇治・松原地区▽２日目＝市中心部▽最終日＝成羽地区周辺。「百姓のわざ伝承グループ」では市内唯一の紅茶栽培に懸ける情熱、障害児や保護者の支援に取り組むＮＰО法人では助け合いの大切さがＰＴメンバーの胸に刻まれました。地域の子どもたち向けに「ふれあい遊び」を展開している吉備国際大生は、実際にパネルシアターを披露してくれました。ありがとうございました。
このほかにもベンガラ染め、カフェ経営、男女共同参画...と幅広いジャンルの関係者とお話しさせていただきました。貴重なご意見の数々は、今後の紙面展開などに生かしていきます。
Ｂ級グルメとして知られるインディアントマト焼そばのほか、雲海に浮かぶ備中松山城をイメージして作られたオムライス、地元民らに愛されるコーヒーなど、"高梁の味"にも触れることができました。
（写真は、現在公開中の映画「燃えよ剣」でもロケが行われた頼久寺。フォトスポットとしても人気です）
