吉備の環プロジェクトチーム(PT)の派遣第4班は10月18、25、26日、備前市内各地を巡りました。目的地は初日が日生町地区で、25日は吉永町、片上地区、最終日は伊部、久々井地区。3日間を通して各界各層の方と出会うことができました。
日生町地区ではまず、日生町漁協の「五味の市」へ。新型コロナウイルス禍の影響で観光客が落ち込む中、一日も早い収束を望む切実な声を聞きました。海に面した風光明美な景色も印象的。頭島や日生湾から望んだ絶景に思わずシャッターを切りました。昼食で味わったカキオコは絶品!
25日はあいにくの空模様となりましたが、日本の原風景を思わせる「八塔寺ふるさと村」の魅力をしっとりと浮かび上がらせてくれました。片上地区ではビル一室を丸ごとキャンバスに見立てたアート作品の創作現場に遭遇したほか、市出身でプロ野球オリックスの山本由伸投手ら一流プレーヤーが愛用するグラブを手掛ける野球用品店主らから貴重なお話を伺いました。最終日は備前焼作家や、山の中に子どもたちの歓声が響く「備前プレーパーク 森野冒険ひみつ基地」の運営団体関係者らと懇談しました。
吉備の環PTのツイッターで伝えきれなかったこともあり、山陽新聞紙面などを通じて今後ご紹介していく予定です。
(写真は、日生湾の夕景色。水面に見えるのはカキいかだ)