「吉備の環」プロジェクトチーム(PT)の第3班は13日、倉敷市下津井地区を探訪し、3日間の日程を締めくくりました。路地を歩きながら漁業やまちづくりの関係者、商店主らと懇談。地区の現状や将来について幅広くご意見を伺いました。
地区内散策には、古民家の再生や地域活性化のイベント企画を手掛ける「しもついシービレッジ」の矢吹勝利副社長が同行してくださいました。再整備を終えてテナントが入居、あるいは開業予定となっている古民家を視察することで、高齢化が深刻なまちに新たな息吹があることを実感しました。さらに、地魚の普及に向けて策を練る海産物販売店主に刺激を受けたり、漁業関係者からは地元名物・たこめしに代表される"漁師メシ"について知見を広めたりしました。
出会いのすべてが掛け替えのないものとなった3日間。PTメンバーは倉敷市児島・下津井エリアがさらに好きになり、近いうちにプライベートで再訪することを誓い合いました。ありがとうございました。
(写真は、しもついシービレッジが再生した古民家。デニム衣料製造販売の会社が26日、店舗をオープンする予定です)