吉備の環プロジェクトチーム(PT)の第6班は11月2~4日、鳥取県境に接する津山市加茂町、阿波地区を訪ねました。朝晩は冷え込んだものの、3日間とも好天続き。紅葉で彩られ始めたエリアをくまなく回り、地元のみなさんから貴重なお話を伺いました。
豊かな自然に抱かれたエリア。その魅力に触れようと、加茂町地区では、トヤの夫婦(めおと)滝、黒木キャンプ場、つるし柿づくりに取り組む農家を訪問。阿波地区では大ケ山(だいがせん)の展望台などを巡りました。阿波地区でお会いした夫婦は10年前に市中心部から越してきたそう。「手作りした野菜が食卓に並ぶ日々に幸せを感じています。思い切って移住して良かった」としみじみ話されました。
ホルモンうどんを目当てに立ち寄った食堂では、得意の漫談を高齢者施設などで披露している町内会長とばったり。「若者が住み続ける地域にしていきたい」と話していたのが印象に残りました。
秋が深まり、冬の訪れも間近。これからますます寒さが厳しくなっていきますが、みなさんお体を大事にしてください。またお邪魔します。今回お会いできなかった方々、またお会いできる機会を楽しみにしています。
(写真は、2日目の夜に宿泊した「The Lantown あば村 阿波森林公園」。今年7月にオープンしたグランピング施設です)