海ごみ問題を考えるワークショップが12日、岡山市北区田中の御南西公民館で開かれました。地元の御南中の生徒を中心に幅広い世代の約60人が参加。学区を流れ、児島湖に注ぐ笹ケ瀬川のごみを減らすために、自分たちが実践できる解決策などを話し合いました。講師を務める水島地域環境再生財団の塩飽敏史理事兼研究員から、ペットボトルなどプラスチックごみが多い実態を聞いた参加者は、「みんなで定期的に清掃する」「リサイクルできる食品容器を増やす」などさまざまな意見を出し合い、模造紙にまとめていきました。(記事はこちら⇒笹ケ瀬川のごみ どう減らそう?)
ワークショップは、瀬戸内海の豊かな環境づくりを目指す山陽新聞社の吉備の環アクション「里海 未来へ」の一環で、同公民館と共催で初めて企画しました。