活動紹介

地域活性化 実践学ぶ 真庭でフォーラム

 地域活性化の実践を学ぶ「旅するひとづくり・まちづくりフォーラム」が20日、真庭市久世の久世公民館で開かれました。若者の居場所づくりや魅力の掘り起こしを進める同市の3団体が活動を発表し、参加者同士の意見交換も行われました。

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まちづくりの実践を学んだフォーラム=20日、真庭市・久世公民館

 中高生らが立ち寄り、運営も担う「ユースセンターまぁぶる」(同市久世)を開くNPO法人「manabo―de」の森年雅子理事長は、小学生への学習指導や子ども食堂といった活動を通じ「中高生の自主性が育まれている」と報告しました。空き家を改修したミニシアター「ビクトリィシアター」(同所)の柴田祥子支配人は「映画の制作者と触れ合える距離感が良い」と説明。飲食の催しと組み合わせた上映会が盛り上がったとし「映画を契機とした出会いを増やしたい」と述べました。
 文化や芸術、地域活動の活性化を目指す「MANIWA BAUM」の森貴充さんは、高校生の記憶やエピソードを基に地元の魅力を伝えるカードを製作した経緯を踏まえ「若者目線を大事にする大人でありたい」と強調しました。

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意見交換ではさまざまなテーマで悩みや思いを話し合った

 岡山県内外の約80人が参加し、意見交換では地元愛や人口減少などをテーマに自由に話し合いました。フォーラムは教育関係者ら有志の実行委員会が2023年度から県内各地で開催し、24年度は2回目。

(記事はこちら=地域活性化 真庭3団体の実例学ぶ まちづくりフォーラム

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