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- 部門紹介 -

地域に密着し、満足を届ける

 雨の日も風の日も、寒い日も雪の日も毎朝、ご家庭にきちんと届く山陽新聞。地域に密着した地元紙として、いかに読者の皆さまに満足していただくか―。CS(顧客満足度)向上を第一にその声に寄り添い、配達やサービスの充実に努めているのが販売プロモーション局です。また、デジタルの進展に合わせて、紙だけでなく速報性に優れた新聞電子版 山陽新聞デジタル(愛称・さんデジ)の普及も手がけ、「ハイブリッド」な情報提供に努めます。

販売本部

【販売部】

 岡山県全域と広島県東部、香川県直島町の発行エリアに張り巡らされた新聞販売所など約200カ所に及ぶネットワークを統括、新たな読者開拓の方策を立案するなどして、地域の系統販売所の営業を支援しています。

 「地域とともに」という山陽新聞社の理念に基づき、新聞配達業務にとどまらず、各地域で販売所とともに警察や行政と連携し、高齢者や子どもたちを見守り、市民の安全を守る「セーフティーネットワーク」活動に取り組んでいます。新聞配達業務中に発見した事件・事故などの異変を素早く通報することで、地域の「安全・安心」に寄与する取り組みです。また、さまざまな地域イベントに参加し、地元住民の方々と一緒に盛り上げていく活動も行っています。

【販売管理部】

 山陽新聞本紙と電子版「さんデジ」の購読申し込みや部数の管理、山陽新聞の系統販売所でつくる協同組合山陽新聞山陽会の運営を担っています。口座振替など新聞購読料の支払い方法に関するお問い合わせなどにも対応。ファミリー層を対象にした冊子「リビングガイド」(複数月発行)など、暮らしに役立つ情報も提供しています。

マーケティング本部

【販売マーケティング企画部】

 山陽新聞と「さんデジ」のブランド価値を最大化し、より多くの読者・ファンを獲得するための戦略を立案・実行しています。「脳育・脳活」をキーワードにイベントを展開。小学生親子を対象として、記者経験者が添削する「作文教室」を開いているほか、高齢者施設などで認知症予防の「音読教室」も行っています。一方、さんデジの会員獲得に向け、選挙や各種スポーツ、教職員異動ではチラシやメルマガを使って速報性をPRしています。

 また、地域に張り巡らされた新聞販売網などを活用した新事業も推進。SNSが急速に普及する中、購読者の拡大はもちろん、若い世代を中心に活字の魅力を発信することを心がけています。

【NIB推進室】

 NIBは、Newspaper in Business(ビジネス現場での新聞活用)の略。社会人や大学生のコミュニケーションスキルをはじめとする「仕事力」向上を支援するため、実践的なビジネス研修プログラムを提供しています。新聞が培ってきた情報の収集、編集、発信のノウハウを生かし、記者経験者が講師となってオーダーメードの研修を企画・実施。企業の皆さまや学生らから課題を丁寧にヒアリングし、「分かりやすい伝え方」「聞く力向上」「ロジカルな文章作成」「プレゼンテーション」「広報戦略」といった多様なニーズに応えています。