社会事業団の歩み

昭和 23・4 本紙創刊70周年を記念し、山陽新聞の前身の合同新聞を母体に「財団法人合同新聞社会事業団」発足。
23・4 初事業「優良赤ちゃん表彰会」を開催。元気な赤ちゃん958人が参加。
23・4 「救ライ講演会」を開き、ハンセン病の知識や予防法を普及。
23・5 合同新聞から山陽新聞への改題を機に、「山陽新聞社会事業団」に改称。
23・6 戦災者らのための「生活相談部」を開設。紙面には生活相談欄を設ける。
23・6 北陸地方震災で見舞金を被災地に贈呈。事業団初の義援金募集活動。
23・12 「歳末厚生義金造成書画工芸展」(現在の歳末助け合い美術展)を初開催。
24・5 離島などへ「無医村巡回無料診療」開始。
24・8 戦争遺児らの「愛の海浜学校」スタート。
25・7 保護・教護施設の子供たちが交流する「愛の舟遊会」開催。
27・3 第1回「優良保母表彰」。岡山県内の5人を表彰。
27・5 岡山県内の医療功労者表彰(現在の県地域医療事業功労者表彰)スタート。
29・8 大本組の当時の社長大本百松氏からの寄託で「大本タツ基金」設立。その後百松氏の遺志で増額、「大本百松・タツ基金」に。
30・5 宇高連絡船紫雲丸が沈没し、修学旅行中の小中学生を含む168人が死亡。遺族に弔慰金を贈る。
31・10 保健婦制度制定15周年で、岡山県内の保健婦に対し第1回「優良保健婦表彰」。
33・5 山陽新聞社元社長高祖岩二氏の遺志で「高祖岩二基金」設立。
35・12 中国銀行創立30周年を記念し、「中国銀行基金」設立。
36・8 本紙創刊80周年を記念し山陽休暇村が蒜山高原にオープン。
36・9 山陽休暇村で「里親・里子交歓会」を開始。
38・1 山陽新聞社元社員金光芳彦氏が伯父松本一太氏からの譲与金で「松本一太基金」を設立。
38・4 「母子家庭慰安激励会」をスタート。
39・6~7 新潟地震、山陰豪雨で義援金を被災者に贈呈。
40・8 紙面企画「心身障害者に愛の手を」(41年度日本新聞協会賞受賞)と連動し、重症心身障害児のために募金活動。41年からはチャリティーコンサートとして続け、総合社会福祉施設・旭川荘の整備に助成。
41・8 岡山県内の老人クラブの運営課題などを討議する「老人クラブ代表者研修会」を開始。
42・5 本紙創刊85周年の記念事業で金山休暇村を岡山市高野尻にオープン(平成9年5月末で一時休館)。
43・5 十勝沖地震で、被災者に義援金贈呈。
43・9 岡山県の「たくましい母と子を育てる」運動の一環で「赤ちゃん教室」をスタート。
45・11 「岡山県児童福祉施設ソフトボール大会」に助成。県児童福祉施設スポーツ大会として現在に至る。
46・5 交通遺児就学援助金の岡山県への寄贈を始める。
46・7 下津井電鉄前社長永山一己氏の遺族からの寄託で「永山一己基金」設立。
46・11 備前焼作家・故山本陶秀氏陶歴50年記念チャリティー展を開催。
47・7 豪雨水害の岡山県内被災市町村に、連載記事「被災地は怒る」で募った救援金寄贈。
48・8 山陽新聞社元社長・故小寺正志氏(当時の山陽新聞社会事業団理事長)が三木記念賞受賞。
49・8 山陽新聞社会事業団が三木記念助成金を受ける。
50・11 ホームヘルパーらの業績を顕彰する「社会福祉従事者表彰」が始まる。
54・2 備前焼作家・各見政峯氏から寄託された近作100点でチャリティー展。
54・2 本紙創刊100周年で「福祉バスを贈る運動」。車いすリフト付きバス「山陽しあわせ号」などを岡山、香川、広島県に贈る。
54・4 本紙創刊100周年、事業団創立30周年を記念し、岡山県内の母子家庭の高校生を援助する「山陽奨学金制度」を創設。
55・5 紙面企画「あすの障害者福祉」(56年度日本新聞協会賞受賞)キャンペーンと呼応し、募金活動を展開。岡山、広島、香川県に障害者の福祉向上資金を贈り、岡山県では「山陽新聞ふれあい基金」を創設。
57・7 長崎大水害の被災者へ義援金贈呈。
59・11 「岡山県女子ゲートボール大会」を開催。
60・1 岡山大からドイツ留学中に暴漢に襲われ死亡した岡山市の綾野睦子さんへの募金を、留学先の大学に送金。
63・10 山陽新聞社元社長小寺正志氏の遺族からの寄託で「小寺正志基金」設立。
63・12 本紙創刊110周年記念事業として、再度「福祉バスを贈る運動」を展開。
平成 ・3 岡山北ロータリークラブが創立20周年記念で基金を創設。
・6 雲仙・普賢岳噴火被災者に対し、4年8月まで義援金を贈る。
・7 北海道南西沖地震被災者に義援金を寄贈。
・1~6 阪神・淡路大震災の被災者救援へ義援金募集。総額は9億4千万円を突破。
・5 山陽新聞社前社長松岡良明氏の遺族からの寄付で「松岡良明基金」設立。
・10 難聴児の父とされる文化功労者・高原滋夫岡山大名誉教授の遺志で「高原滋夫基金」発足。
・5 広告企画「1歳になりました」の赤ちゃんの親からの寄付金で「山陽すこやか寄金」を設立。
・6 財団法人から社会福祉法人に移行。
10・5 創立50周年記念式典をホテルグランヴィア岡山で開催
11・1 本紙創刊120周年記念の地域貢献事業の一つとして「福祉バスを贈る運動」を展開。この運動は今回が3回目。
13 米国同時多発テロ被災者救援に9件、338万円を贈る。
16 新潟県中越地震被災者救援803件、4316万円が寄せられ、新潟日報社に寄託した。
19・9 新潟県中越沖地震被災者救援に83件、1215万円の募金を受け付け。日赤岡山県支部に贈る。
19・11 歳末助け合い美術展60回目を迎える。記念展として特別コーナーを設置。
20・8 中国・四川大地震と岩手・宮城内陸地震災害被災者救援に計117件、664万円の義援金を贈る。
21・4 本紙創刊130周年に合わせた地域貢献の一つとして、「山陽新聞奨学生」の募集対象者を5人増やし20人とする。
23・3~8 東日本大震災の被災者救援へ義援金募集。計1万4927件、総額17億1818万4731円を日赤県支部に寄託した。
26・8~10 広島土砂災害の被災者救援へ義援金募集。計345件、総額1237万1155円を日赤広島県支部に寄託した。
27・9~10 関東・東北水害の被災者救援へ義援金募集。計109件、総額561万6592円を日赤岡山県支部に寄託した。
28・4~6 熊本地震の被災者救援へ義援金募集。計2379件、総額2億3286万9022円を熊本日日新聞社を通じ被災地に届けた。