3人1組で岡山県内各地を巡っている吉備の環プロジェクトチーム(PT)は節目となる第30班目の活動を迎えました。訪れたのは倉敷市(6月20~22日)。同市にはこれまで「児島、下津井地区」(昨年10月)、「茶屋町地区」(今年4月)の2度お邪魔していますが、まだまだ足を踏み入れていないエリアが多いのが実情。今回は船穂、真備、玉島の各地区と美観地区を駆け足で巡りました。
PTメンバー3人の中には倉敷市内在住者も含まれていましたが、改めて訪ねてみると案外知らないことが多いことに気づかされました。特産の果物や花の栽培に力を注ぐ農家、伝統を守るために奮闘する和紙販売業者、県外客をもてなすため知恵を絞る観光関係者...。それぞれの取り組みにはドラマがあり、話を聞いていると胸が熱くなるのを感じました。大切な時間を割いてくださったみなさん、ありがとうございました。詳しい活動内容はプロジェクトの公式ツイッター(https://twitter.com/kibinowa)でもご覧いただけます。
(写真は、玉島地区にある「ドラム缶橋」。その名の通り、横倒しにしたドラム缶をつないでできた橋です。映画「とんび」のロケ地にもなりました)