岡山市立東公民館(同市中区高屋)と山陽新聞社は9日、深刻な海ごみの削減を目指し、公民館近くの百間川流域の用水路を清掃しました。瀬戸内海の豊かな環境づくりを目指し、同社が地域と進める吉備の環(わ)アクション「里海 未来へ」の趣旨に賛同した岡山トヨタ自動車東岡山支店(同乙多見)社員をはじめ、地域住民や環太平洋大の学生ら約30人がごみを拾い集めました。用水路は人口の多い住宅密集地を流れることから、水面の至る所にごみが浮かんでいました。参加者はたも網などを使ってペットボトルや空き缶、ポリ袋を集め、30分ほどで50キロのごみを回収しました。
(記事はこちら=海ごみ削減へ用水路を清掃 岡山で東公民館と山陽新聞社)