クロダイ(チヌ)やボラはうまい魚です―。
「におう」「食害」といったイメージもあって流通しにくい瀬戸内海の地魚を味わい、消費拡大を目指そうといった議論が10日夜、岡山市の複合施設を拠点としたオンラインワークショップで展開されました。鮮度を保持し、においを抑えた魚が飲食店で扱われている実績も報告され、参加者は「地魚を消費し、愛することが瀬戸内海を守ることになる」との認識を深めました。
ワークショップは海洋資源の活用と循環をテーマに山陽新聞社が23日に開くシンポジウムの登壇者らが参加しました。
(記事はこちら=チヌやボラ消費拡大へ議論 資源活用・循環テーマWS)
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