海ごみ問題の解決や地魚の消費拡大を目指す岡山県内の３団体が１１月、クロダイ（チヌ）の釣果を競いながら釣り場を清掃する大会「釣り人の恩返し」を県東部の瀬戸内海で開きます。人の出入りが少ない磯に放置された釣り糸や漂着ごみの回収を釣り人に担ってもらい「海や魚を愛する人たちの清掃を習慣化し、ごみ削減の意識を広げたい」としています。
（記事はこちら＝チヌ釣果 競いながら釣り場清掃を 県東部の海 課題解決へ１１月大会）
申し込み・問い合わせは以下の通りです。
「釣り人の恩返し」は１１月２日午前６時半に瀬戸内市牛窓町の県営桟橋を出港する渡船で磯に向かいます。クロダイを最も多く釣った人を表彰します。
釣り場は抽選で決定。受け付けでごみ回収袋を渡します。定員５０人、参加費２千円（渡船代を含む）。小雨決行。釣り具や餌、飲食物、ライフジャケットなどは持参してください。申し込みは「岡山水産物流通促進協議会」の森下さん（０９０―７１２８―０２０２）。
小学生以上が参加できるファミリー部門も同市・前島で同時開催します。問い合わせ、申し込みは平井さん。メール（hirai9378@yahoo.co.jp）に住所、氏名、生年月日、電話番号を明記してください。
「釣り人の恩返し」の運営などについて話し合う３団体のメンバー
