毎年11月に開かれる歳末助け合い美術展歳末助け合い美術展

山陽新聞の前身である山陽新報、中国民報が明治、大正、昭和と続けてきたさまざまな社会事業の理念を受け継ぎ、戦後間もない昭和23年(1948年)4月、財団法人として発足。平成9年(1997年)6月、「社会事業を行う法人であることを明確にし、さらに広範な社会福祉事業への助成を図りたい」として、社会福祉法人に移行しました。

基本財産の運用利息と山陽新聞からの助成金、一般からの寄付金などを資金として、一貫して変わらぬ「地域社会とともに歩む」理念のもと、地域福祉の向上のため、広く社会福祉事業を行っています。

新着情報

歳末助け合い美術展 2024年10月30日~11月4日

 山陽新聞社会事業団は、恒例の「歳末助け合い美術展」を山陽新聞社本社(岡山市北区柳町)で開きます。

 この美術展は、1948年から毎年開催している伝統あるチャリティー展で、今回が77回目となります。地元岡山、広島県をはじめ、国内外で活躍の美術、書道、工芸、文化、宗教界などの著名な方々から寄贈された作品約470点を展示します。  

 作品は入札方式で販売。益金は「歳末愛の義援金」として社会福祉施設に贈るなど、広く社会福祉事業に役立てます。  

 【会期】10月30日(水)~11月4日(月・振休)午前10時~午後5時半(最終日は午後4時まで)

 【会場】岡山市北区柳町、山陽新聞社本社9階(岡山市北区柳町2-1-1)

 【入札について】会場受付で住所、名前を登録して入札していただきます。最高値の落札者には後日、引き渡しの要領を連絡します。落札後のキャンセルはできません。

(2024年10月15日)

「山陽新聞ポッドキャスト」スタート

 ネットの音声配信サービス「山陽新聞ポッドキャスト」がスタートしました。スマートフォンのアプリなどで好きな時間に繰り返しお聴きいただけます。地域の課題を音声で随時、届けます。
 SDGs(持続可能な開発目標)を道標に、地域が抱える健康と福祉、環境、教育といったテーマに注目します。初回は、日常的に家族の世話や介護をする子どもたち「ヤングケアラー」です。このほか、新型コロナウイルス感染拡大で浮き彫りになった生活困窮者への支援、「医療的ケア児」などの関係者が出演予定です。
 山陽新聞ポッドキャストは特集サイト(https://c.sanyonews.jp/podcasts/)=QRコード=から。テーマに関連した本紙記事も掲載しています。

(2022年6月27日)