山陽新聞ポッドキャスト

 山陽新聞ポッドキャストは、地域のさまざまな課題を
音声で取り上げるボーダレスなメディアです。
SDGsを道標に、持続可能な地域づくりや課題の解決策を
皆さんとともに考えていきたいのです。

配信中エピソード

    • #63 子どもたちに「子どもの時間」を取り戻さなければ

       虐待などで行き場を失うなど困難を抱える子どもたちを支える岡山市のNPO法人子どもシェルターモモ。弁護士、児童福祉関係者らが法的、福祉面で寄り添っています。緊急避難の場所を提供したり、自立援助ホームを運営するほか、児童養護施設の退所者らを対象としたアフターケア事業を展開しています。さらに、ボランティア養成講座を開くなど幅広く活動しています。子どもたちに「子どもの時間」を取り戻さなければ、という使命で全力で取り組む副理事長の西﨑宏美さんが語ります。

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    • #62 国際医療ボランティアAMDA ウクライナ避難民支援の今

       ロシアによるウクライナ侵攻で、国外に避難した多くのウクライナ人の支援に取り組んでいる国際医療ボランティアAMDA(岡山市北区)。2022年3月からウクライナと国境を接するハンガリーに医療チームを派遣するなど継続した活動を展開しています。調整員として避難者受け入れの最前線に立ち、全体の調整役も務める難波妙副理事長に活動や現地の状況を聞きました。

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    • #61 豊かな瀬戸内海守ろう

       2024年2月23日、岡山市内で開かれた「海ごみ・プラごみ削減フォーラム」(岡山県主催、山陽新聞社など共催)。瀬戸内海のごみ問題などに取り組む団体の活動発表やシンポジウム「SDGs×吉備の環(わ)プロジェクト『地域課題に挑む』」がありました。ごみ回収活動などから見えてくる環境への悪影響が指摘されたほか、官民が連携した回収作業継続の重要性を確認しました。シンポで司会を務めた山陽新聞社の岡山一郎論説主幹が、議論で明らかになったことを話します。

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    • #60 昭和はどんな時代ですか?

       山陽新聞の電子版・さんデジで「映画漫談 シネじいひとり旅」を連載中の「シネじい」と昭和の時代を振り返ります。このところ、昭和と現代の音楽やファッション、流行語の比較をテーマにしたテレビ番組などが散見されます。学生時代を過ごし、若手記者でもあったシネじいが記憶する昭和と現在の文化、身近な社会の変化を語ります。

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    • #59 移住者、高齢者 私たちが支えます~岡山県真庭市の住民団体

       中国山地沿いにある岡山県北部の真庭市美甘地域は人口約千人、高齢化率は約55%。ここで「グランパ美甘」と「くらしサポート黒田」という2つの住民団体が、空き家管理と移住者の入居支援、高齢者の生活支援を一体的に行っています。山陽新聞社など地方新聞47紙と共同通信などが地域活性化の取り組みを応援する「第14回地域再生大賞」の中国・四国ブロック賞に輝きました。山陽新聞社の岡山一郎論説主幹が活動について話します。

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    • #58 シネじいが語ります「映画って...」

       2012年1月から本紙夕刊に週1回、掲載された「映画漫談」。公開された映画をコミカルに論評する人気連載で、20年12月からは夕刊休刊に伴い、電子版・さんデジにアップされています。執筆者にして主人公の「シネじい」が登場。三宅唱監督の「夜明けのすべて」を解説するのをはじめ、映画大好き少年だった中学生時代から、現在に至る映画観賞の流れをときには熱く、ときにはうなされるように語ります。

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    • #57  アートは広がるどこまでも~生き生きと堂々と、人生を生きる「ありがとうファーム」

       多機能型事業所の「ありがとうファーム」。2014年、岡山市中心部の表町商店街で活動を始め、雑貨店やカフェなどを複数運営する一方、アートに重点を置いています。「夢はまだまだ尽きません」と言うアートディレクターで執行役員の深谷千草さんが、さまざまな取り組みと意義を語ります。後半は、取締役副社長の馬場拓郎さんが加わり"白熱トーク"。

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    • #56  身近なごみが資源になりますか

       「身近なごみを資源に」をテーマに、11月25日に開かれた連続シンポ「SDGs地域課題を探る」(山陽新聞社主催)。使用済み食用油でバイオディーゼル燃料(BDF)を作る事業や、食品ごみによるバイオガス発電事業などが紹介されました。進行役を務めた山陽新聞社の岡山一郎論説主幹がこうした取り組みを解説し、「環境に優しい循環型の地域社会」をつくる意義を話します。

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    • #55 使用済み食用油や食品ごみが燃料になります②

       11月25日に開かれた連続シンポ「SDGs地域課題を探る」(山陽新聞社主催)は、「身近なごみを資源に」がテーマ。後半もリサイクル企業や大学関係者、自治体、高校生らが循環型社会の実現に向け、使用済み食用油や焼却処分してきた食品ごみなどを資源として有効活用し、燃料にすることについて議論しました。

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    • #54 使用済み食用油や食品ごみが燃料になります①

       「身近なごみを資源に」をテーマに、11月25日に開かれた連続シンポ「SDGs地域課題を探る」(山陽新聞社主催)を2回に分けて届けます。リサイクル企業や大学、自治体関係者、高校生らが循環型社会の実現に向け、使用済み食用油や焼却処分してきた食品ごみなどを資源として有効活用し、燃料にすることについて議論しました。

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    • #53 明るく楽しく、笑顔へ伴走支援~道を切り開く人々

       山陽新聞に月1回掲載の記事「道~MyWay」。志を胸にさまざまな分野で道を切り開く人々を取り上げています。執筆者の一人である井上建吾編集委員が、取材したNPO法人「オカヤマビューティサミット」の柚木幸子代表理事、NPO法人「チーム響き」の阿部磨呂理事長、一般社団法人「ぐるーん」の河本美津子代表理事らの取り組み、情熱について話します。

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    • #52 笑顔あふれるインクルーシブ保育

       社会福祉法人旭川荘が運営する「ひらたえがお保育園」(岡山市北区平田)は2023年10月現在、受け入れている園児の約4分の1が障害があります。医療的ケアの必要な園児は2人。障害の有無にかかわらす同じクラスで過ごすインクルーシブな保育が行われています。園児の家庭支援や地域の子育て支援にも取り組んでいます。笑顔あふれる園にしたい、という同園の河口郁絵園長と園内の様子や課題について話し合います。

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    • #51 次の世代と描こうまちづくり②まちが担い手育てますよ

       2023年9月23日に開かれた連続シンポジウム「SDGs地域課題を探る」を2回に分けて届けます。テーマは「次世代と描くまちづくり」で、地域活性化に取り組む高校生、学生、研究者らが討論。自発的に考え行動することで、若い世代が地域の課題や将来を自分のこととして考えられるようになる。そして、街づくりへの参加は、若者が次のまちの担い手へ成長するための貴重な機会になる-という意見が交わされました。

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    • #50 次の世代と描こうまちづくり① もっと元気にしたいんです

       2023年9月23日に開かれた連続シンポジウム「SDGs地域課題を探る」を2回に分けて届けます。テーマは「次世代と描くまちづくり」で、地域活性化に取り組む高校生、学生、研究者らが討論。未来の地域の姿を考えるとき、その時代を生きることになる今の若者が関わるべきで、地域づくりには若者の意思やアイデアを尊重しよう-という意見が交わされました。

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    • #49 若者人気のeスポーツで介護予防

       介護予防にeスポーツが活用され始めている、というニュースが紙面に掲載されるようになりました。若者を中心に人気が高まる一方、2024年から60歳以上が参加する「ねんりんピック(全国健康福祉祭)」の正式種目になるなど、高齢者の健康維持の手段として注目されています。各地の取り組みや期待される効果などについて、山陽新聞社論説委員会の黒住正義委員と話し合います。

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    • #48 エコバッグで子ども食堂支えたい

       子ども食堂を支援するエコバッグ事業について「こどもを主体とした地域づくりネットワークおかやま」の直島克樹代表(川崎医療福祉大講師)が、事業の仕組みと導入の背景を話します。必要性が高まり開設数が増えている子ども食堂。環境保護と子ども支援の地域貢献活動に参加できることから、事業への理解を呼び掛けます。エコバッグ購入希望者は同ネットワークおかやま事務局へメール(okayama.koiren@gmail.com)で申し込んでください。

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    • #47 田んぼダムって?

       雨が大量に降ったとき、水田に一時的に雨水をためて水害を防ぐとされる「田んぼダム」。全国で広がり、岡山県内では西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた倉敷市などで導入され始めています。水田の水を用水路に流す排水升に直径約4センチの穴が開いた「せき板」をはめ込む方式が一般的。比較的低コストであることがメリットとされています。現状と課題を話し合います。 

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    • #46 保育士のための音楽コンクール

       保育士による音楽コンクールを企画したホホ株式会社(倉敷市)の代表取締役古城洋次さんが、「全国の保育士さん参加しませんか」と呼び掛けます。「全日本保育士音楽コンクール2023」は11月5日、岡山市北区のルネスホールで開催し、ピアノ演奏を競います。保育士資格を有する古城さんは「コンクールという目標を提供することで保育の質向上に寄与できれば」としています。

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    • #45 すべての人に移動の自由を ②交通の便利なところで暮らしたい

       2023年7月15日、「すべての人に移動の自由を」をテーマに開かれた連続シンポ「SDGs地域課題を探る」(山陽新聞社主催)。後半は中山間地を中心に生活の足確保が難しくなっていることを背景に、岡山県内の高校生による「公共交通機関は地域活性化には欠かせない」という問題提起がありました。

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    • #44 すべての人に移動の自由を ①生活の足確保へ

       2023年7月15日、「すべての人に移動の自由を」をテーマに岡山市内で開かれた連続シンポ「SDGs地域課題を探る」(山陽新聞社主催)。前半は、中山間地を中心に生活の足確保が難しくなっている現状を踏まえ、人工知能(AI)を活用したデマンド交通、超小型電気自動車を使った移動システムなどによる解決策を話し合いました。

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山陽新聞ポッドキャストについて

地域が抱える課題を中心に語り合います。SDGs(持続可能な開発目標)を道標に、健康、福祉、環境、教育といったテーマに注目します。番組は随時、配信。

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