活動紹介

奮闘する地場企業 児島でPT

 「吉備の環」プロジェクトチーム(PT)による地域活動第3弾が11日、スタートしました。今回の訪問先は倉敷市児島・下津井地区。初日は児島味野地区を中心に訪ね、ジーンズに代表される地元の繊維産業の現状などについて聞き取りました。

 国産ジーンズ発祥の地として知られる児島地区。販売店が並び、観光スポットとしても注目される「児島ジーンズストリート」を歩いた後、児島商工会議所の大島康弘会頭(ベティスミス社長)にお会いしました。大島会頭は、ボタンを付ける、縫うなどに特化した家族経営の零細事業者が、高齢化と跡継ぎ不足に悩んでいると説明。「進学や就職で街を出た人が、年を取って戻ってこられる環境をつくりたい」と力を込められました。印刷会社のクニフクでは洲脇正社長と懇談、社業発展に向けた奮闘について聞かせていただきました。

 12日は琴浦地区周辺、最終日の13日は下津井地区を回る予定です。みなさん、よろしくお願いします。

 (写真は、児島ジーンズストリートと、PTメンバーが着用する腕章)

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